XB9S徹底レポート 入庫編
AM中にはトラックがプレインに到着するとの情報をキャッチして、小春日和の中、カメラマン&神主として駆けつけてくれた腰痛番長と待っているところになんとオレンジKが登場した。
仕事の途中に寄ったということだったが、内心XB9Sに思いを寄せているのだった。
しかし、自分のスポーツスターにはオーリンズを装着し、かなりGOODな状態になったらしく、気分は乗っていた。
本来ならば、遅くても13時ころには到着するはずなのに、13:00を回っても、到着しない。
痺れを切らした我々はBigMacで腹ごしらえをすることにした。
昼食も終わり、オレンジKが帰社しなくてはならない時間が迫ってくる。
「あと、3回だけ信号を待とう」
そう決めて、Naps方面の信号にトラックがくるかを祈るように見つめているオレンジKが印象的だった。
結局到着せず、しぶしぶ帰ったオレンジKと入れ替わりの格好で小島選手が登場した。
昨年レースをはじめたばかりだが、その卓越したセンスと努力によって、昨年末のGrandSlam4 SSC883クラスで見事6位入賞表彰台をゲットした立派な選手である。各雑誌にも大きく取り上げられた。
初出場初表彰とその力を発揮した小島選手は、レースの後足走リ納めで筑波サーキットに行ってきたらしい。
そこで、はじめて体感できるほど良くなった自分の883レーサーのセッティングに惚れ惚れしていた。
「これなら来年はいける」
そう静かに確信していた。
しかし、今年の筑波サーキットでのSSCの開催が微妙との情報を腰痛番長から聞かされてショップクを受けていた。
児島選手も去り、日も傾きかけたのにまだ来ない。
どうやら運転手は道に迷っているらしい。
やっと到着した時には16:00を回っていた。
ダンボール箱もハーレーとは異なりBUELLは木箱に納められていた。
このあと、自分の手で開梱し、店内に入れられたXB9Sは後光が差していた。
新しい時代の幕開けにふさわしいその独特のスタイルとテクノロジーは今年は筑波やTI英田で活躍してくれることだろう。