続・災難な一日
前回のレポートで、不運な一日についての説明はしたが、その後にオチがあった。
まず、チェーン化すべく分解していると、フロントスプロケットのナットが外れ、オイルシールも破損していることが発覚した。
もうすぐ、Fスプロケが外れるところだったのである。
46000kmになると、あらゆるところにガタがきている事を思い知らされる。
走行中に外れなかっただけ幸運と言えるかも知れない。
オチというのはそんなことではない。
そのFスプロケを外すと、ミッションケースから出ているシャフト(専門用語は忘れた)が規定値以上に飛び出していた。
しかもこのシャフトを戻すには、反対側(左側)をバラして行わなくてはならない。
すなわちミッションをばらさなければならないというこだ。
ミッションをばらすならクラッチも交換したい。
それよりも、壊れるなら、腰上をばらしたいところだが、皮肉にも腰下だけなんて、、、。
「スポスタよ! 壊れるなら男らしくシリンダーとかピストン付近から来い!」
そう叫んだ。
もうすでに、フロントフォークの回りやチェーン化でコストがかかってしまっている。
これ以上どうしろというのだ。
そう悩んでいると、隣にひっそりとたたずんでいる野郎がいた。
その野郎は黒赤にオールペンされた1997年式のFXDL(ローライダー)で、そいつがささやいた。
「潮時だろう。こっちに来いよ!」
これまでスポスタ一本槍の小生はこのときばかりは揺れ動いた。
このローライダーはただのローライダーではなくて、結構カスタムが施されているイカした奴だったのだ。
このローライダーにMazyora号のホイールやブレーキ周りを移植すれば、結構いい感じになる。
ここで人生最大の選択を迫られてしまった。
これまでの人生でこれほど悩んだ事は無い。
●Mazyora号を仕上げてスポスタ人生を真っ当するか?
●ローライダーで新たな人生を送るか?
●買い足して究極のバイク野郎になるか?
一旦結論を保留にして、じっくり考えることにした。
今週は、そんなことで、悩める一週間になりそうだ。