XB9R Firebolt
XB9S Lightning
新しいBUELLはどうも好きにはなれなかった。
ほとんど試乗することも無く、「男は黙ってスポ」と決め込んでいた。
例のMazyora号のリアサス盗難事件でスポを手放そうと決めて、次のバイクを物色し始めた。
BMW R1100S・MotoGuzzi LeMans・Ducati Monster S4・LAVERDA Gorst・・・・
しかし、どれもこれもが決め手に欠いた。
そして回りまわって、BUELL XB9Sにたどり着いた。
そこで、まずこのXB9*のエンジンフィーリングはどんなものだろう?と想い一国オートの試乗車であるXB9Rの乗ることを決意した。
チョイ乗りでは判断できないでの、試乗コースは横羽線(高速ワインディング)〜横浜ベイブリッジ(高速安定性)〜みなとみらい(市街地)というコースを組み立てて出発した。
■ポジション■
XB9R FireBoltはハンドルが低く、おなかが邪魔で乗りにくい。しかし、これはXB9S Lightningにすれば解決する。
■出足■
別に不満は無い。滑らかにそして静かに加速する感覚は個人的には嫌いじゃない
■高速ワインディング■
横羽線のちょっとしたコースでは何とも言えないが、別に問題は無い
■高速走行■
XB9Rのカウルで風を切り、快適な高速走行がを味わえた。
スポのような振動も無い。ベイブリッジをカッ飛びながら、自分は筑波サーキットのバックストレートをイメージしていた。
ベイブリッジが終わると、左車線から大黒PAへ向う大きな右コーナーになる。ここは最終コーナーのイメージだ。
上出来である。ブレーキの利きも良い。
ここで、ガソリンのオレンジランプが点灯しているのに気付いた。
タンクの周りを見てみても、ガソリンコックらしきものは発見できない。
「まぁ いいか。 止まってしまったら梅ちゃんに電話して予備タンクの場所を聞こう」
大黒PAで一服し、もう一度ベイブリッジを渡り、何故か第三京浜へ向かう。
しかし、オレンジランプが気になったので港北PAで下りて給油した。
港北まで来たのなら、PLAINへ顔を出さない訳には行かない。
静かなXB9RですーっとPLAINへ付けた。
なかなか楽しい試乗となったが、ノーマルマフラーでは音的に寂しいものがあったので、PLAINの試乗車のXB9Rのレーシングマフラーの音を聞いてみた。
「ドロッドロッドロッドロッ ズババン ズババン ズババン ズババン」
いい音だ。BUELLはこうじゃなくちゃいけない。
ついでに、ハイフローエアクリーナーとモジュールも変更されていると言うことなので、ノーマルのXB9Rと比較するにはもってこいとばかりに、それも試乗した。
(XB9Rのレーシングキットとはこの3点だそうだ)
マフラーの音だけでもいい気分になってしまっている。
さらに、4500回転を超えたあたりから元気にふけ上がる様は、まるでGSXR1100の7000回転を超えてから現れる、脳みそが後ろに動きそうな暴力的な加速に似て、なかなか楽しい。これなら、第二ヘヤピンの立ち上がりでむやみに抜かれることもすくなるに違いない。
そう勝手に思い込んでいた。
「XB9*+レーシングキット」これは必須であることを実感した。
次回は、XB9Sにまたがしてもらい、ハンドル位置やステップ位置などをチェックして、RかSに絞ろう。
そして、色はどうする?
毎晩、布団に入ってこのことを考えて喜んでいる無邪気な自分の姿を、妻や子供達に悟られないように気をつけながら眠りにつくのであった。