TR0717
目的地:乗鞍スカイライン
参加者:BANDIT フジイ・FZRヤジマ・Mr.HARLEY
FRIDAY NIGHT TOURING
第二弾となった、今回のツーリングはPM10:00三好SAに集合して、恒例の湯沢のマンションに向った。前回は朝方の到着で小鳥の囀りが何とも言えなかったが、今回は深夜1時頃には到着していた。
現地での楽しみの一つに温泉があるが、それ以上に楽しみにしているのが、翌日のコース決めである。
金沢に向うか?とりあえず日本海に行くか?長年の目標であった乗鞍まで行くか?などと議論が交わされたが、ヤジマの「乗鞍に行っておかなけりゃ、しかたないっしょ!」の一言で決定した。
本来は日本海に向い、糸魚川から乗鞍方面に向うはずだったが、寝坊して8時を回ってしまったため、直接乗鞍に向うことにした。
ヤジマはお約束の「朝立」を披露しつつ準備に取り掛かった。
国道117号線で斑尾高原に向ったが、この道は最高のルートだった。適度な速度に緩やかなカーブの連続。この調子なら平気で2〜300kmは走れる雰囲気だった。
斑尾から長野自動車道で松本まで向い、そこから国道158号で乗鞍に向った。
まず最初に乗鞍スーパー林道にチャレンジすることにした。さすがに林道と言うだけあって、ひび割れた道、沢の水が流れ込んでるところ、砂利と、昨年SHERPA伊藤と言った、秩父の正丸峠のスケールを数倍にしたようなコースだった。
途中の駐車場で異様な場面に遭遇した。乗鞍岳を望むその場所に大型のキーボードを3台設置し、両サイドにはスピーカーを配置しその中心の椅子に腰掛けて乗鞍岳に向っている御仁がいた。ピクリとも動かない。「死んでるのか?」いいや、ただ瞑想にふけっているだけだった。我々のあとから、乗用車が数台到着し、人が増えてきたと思ったら、その御仁は突然待っていたかのように演奏をしだした。全面に広がる乗鞍岳とそのインストロメンタルはマッチしていた。心が和んだ。FZRヤジマはまたしても下半身(デルタ
ボックス)を盛り上げているようだった。彼は、興奮・緊張・感動などのあらゆる場面でデルタ
ボックスが反応するのが特徴である。
それは、ツーリングの時は勿論だが、会社近くの居酒屋にいても同じである。
白骨温泉に向うはずだったが、スーパー林道の途中から乗鞍エコーラインを通って、夢のまで見た、標高2400mを目指した。
空気が薄くなり、エンジンがフガフガ言い出した。FZR1000をBANDIT400が交わすシーンも多くなり、FZRヤジマはブルーになり始めた。しかし、HARLEYはキャブ仕様と言えども、太いトルクのおかげでストレス無く巡行できた。さすがミクニのHSRだ。さすがスーパーV-TWINだ。などとひとりで思っていると、雪が路肩に現れ出した。さらに上っていくと、スキーをしている人々が大勢いるのには驚いた。何とか頂上付近のドライブインに到着すると、感動はあっという間に通り過ぎ、憂鬱な気分に襲われた。
帰り道である。目的地に到着するまでは盛り上がっているのだが、それを達成すると帰り道を想像し憂鬱になる。これは日帰りライダーの宿命だ。これを乗り越えるにはまたこの憂鬱感を和らげるにはBMWに乗るしか無いという研究発表が近頃発表されている。
しかし、今回はHARLEYである。振動と風は100km/hまではやさしく友達付き合いをしてくれるが、120km/hからは敵に回る。1時間は愛してくれるが、それ以上は暴力を振るってくる。まるで「魔性の女」のようだ。
塩尻ICから高速に乗った頃はすっかり暗くなっていた。「東京まで213km」この看板は異様に寂しい。
途中2回の休憩を入れてなんとか東京に辿り着いた。
全走行距離は800kmを越えた。
この記録を抜かすことはもう無いだろう。
| おはようございます! | ![]() |
山 | ![]() |
ハーレー | ![]() |
| スナップショット | ![]() |
この後転落 | ![]() |
フジー | ![]() |
| 山その2 | ![]() |
BANDITVの場合
また今回もなぜかツーリングに参加している。
おかしい、毎回断っているのに・・・と思いつつ、
三好PAに向かっていた。
三好PAに到着しMr.HARLEY氏とFZR矢島氏を探していると
どこにも見当たらない、どうも一番乗りのようだ。
(まずい!一番乗り気じゃないようなそぶりを見せていたのに
これではやる気満々だと思われてしまう!)
と思い隠れていようかとも思ったが、これで誰もこなかったらさみしいので
普通に待っていることにした。
その後、メンバーが揃い一路湯沢に向けて出発し、温泉に入って就寝。
翌朝、乗鞍方面へ向けて出発した。
途中乗鞍エコーラインを通ったが、BANDITVにとって
最適なワインディングロードでリヤブレーキを残しつつやや
前輪荷重気味でコーナーに入っていくと旋回力がまし、グイグイ
曲がってくれる。
いくつかのコーナーをクリヤしたところで、今日は乗れていることに
気づいた、それに連れてどんどんコーナリングスピードとバンク角が
深くなっていき、壮快な気分を味わうことが出来た。
普段、高速等で大排気量車に後れを取っていて、結構ストレスが溜まって
しまうが、こういった峠系では中間排気量であるBANDITVにとっては
まさに山賊(BANDIT=山賊、社長曰く、追い剥ぎだよぉ)がごとく
山道を駆け巡ることが出来る。
途中の山小屋で休憩を取り、その後乗鞍スカイラインに入ってお土産を買い、
下りに入った、バスを追い越すタイミングで一番前に出てしまったので
適度にコーナーを攻めていったのだが、ストレートでは余り無理をせずに
コーナリングスピード重視で下っていった。
再びバンク角が深くなっていたのだが、BANDITVはノーマルの
ステップでレーサーレプリカほどバンク角が深くないことを忘れていた、
程々の左コーナーに2速8000回転ぐらいで飛び込んでいったときに、
左足に衝撃が走った。
どうも爪先が地面と擦ったようだ、例の革靴みたいなブーツを履いてい
るわけではなく普通のトレッキングシューズをはいているので、地面と
接触すると滑らずに足がステップからはじき出されそうになってしまう。
その一件で少しアツクなってきていたことに気づき、後ろからついてきて
いるMr.HARLEYに道をゆずった、今度のツーリングではブーツを履いてこよう
と心に誓ったツーリングであった。