TR0530

目的地:金精峠
開催日:1999/5/30 SUN
参加者:Mr.YOU(ZRX1100)・Mr.INABA(XJR1300)
・BANDITフジイ・Mr.HARLEY

朝7:00 おなじみの関越・高坂SA集合の為、早めの30分前に到着し、これまたおなじみのカツカレーで
本日の無事を祈り、朝の爆弾を投下した時にBANDITフジイが到着した。

まもなく、黄緑のZRX1100に黄緑のジャケットとトータルコーディネイトされたライダーがやってきた。
Mr.YOUことマスターである。今日は奥方のネイキットマシンで登場した。また、今回初参加となる、
マスターの知り合い
(YOUの正面の雀荘の人=いつもYOUの前で見かけるXJR1300の持ち主=KSKの帯屋さん似)
のイナバさんを紹介された。

他のメンバーを待つが、7:30になっても来ないので沼田ICに向けて出発した。

(倶楽部の掟 その一:30分過ぎても連絡が取れない場合は出発する)

高坂SAから沼田ICまでは平均120〜130km/hで巡航。900RでなくZRXに乗るマスターは風の
影響で時折150kmまで飛ばすことがあるが、比較的のんびりと先頭を走っている。次はHARLEY。
以前ZRXを試乗しているだけに、特性を把握しての追走。いつでも抜ける体制を整える。
3番手はフジイ。これまたピッタリ走行でチャンスをうかがう。
シンガリは初参加のイナバさん(XJR1300)。遠慮がちに最後尾をキープ。

まもなく沼田ICを出て国道120号線(通称:日本ロマンティック街道)を尾瀬に向かった。
尾瀬のドライブインで小休止後、日光に向かって120号線を走っていると、原生林に囲まれた丸沼高
原の神秘的な美しさは格別で、15℃の気温も格別で薄着の我々に冬を思い出させた。唯一フジイだけは
完全な防寒装備で、薄ら笑いを浮かべていた。しかし、平均速度80km/h位の高速コーナーの連続は、
タカハシ・ヤジマが参加していれば十分に楽しめたことだろう。

金精峠を抜けると「戦場が原」。標高1395mに広大な湿原が広がり 高山植物が咲き乱れていた。
ここで昼食をとることにしたが、まだ11:00前だった。さすがに朝7:00集合は効率が良い。
中禅寺湖を過ぎ、第一いろは坂(下り)はさすがに混んでいて、止まりはしないもののスローペースと
路面の悪さにがっかりした。もしFZRヤジマがいたら具合悪くなったであろう。

今市から本来は国道352・121合同線(日光例弊使街道)を走るつもりが、県道70号線に入って
しまったが、それはそれで、のどかな良い道だった。

戦場が原で昼食をとって以来、延々と走りつづけるマスターは疲れ知らずだった。前夜2時間しか寝て
いないというのに何と元気な52歳だろう。我々は徐々に腰と尻が痛くなり始め、休憩を待ち望んでいたが、ZRXは止まることはない。

鹿沼ICから東北道に乗り、最初のPAである都賀西方PAで休憩ということで、鹿沼ICからはフリー走行になった。
早く休憩したい一身で久々にV-TWIN サウンドが轟いた。今回は結果的にネイキットバトルとなり、
KAWASAKI/SUZUKI/YAMAHAそしてHARLEYのメーカーの争いでもあった。
しかし、風の無い高速でV−TWINが爆音をあげた時、すでにバックミラーに映っているものは何も
なかった。(それだけ振動がすごいということである)

都賀西方PAに到着した頃はピーカンでシャツ一枚で十分の陽気に変わっていた。
フジイは自慢の紺色のヤッケ(?)を脱ぎ、MEGA−RIDEジャンパーになっていた。
次の集合場所の蓮田SAまでの約70kmはフリー走行となった。以前の甲府ツーリングの時、手の甲に
変な日焼けを作ってしまった小生はこのピーカンを利用して消し込むために素手の走行に変えた。
「それじゃ蓮田で」と言い残してマスターは一足先に出発した。

日焼け目的から素手の小生はフジイに合わせて、100km/hで巡航していると、XJR1300が
ZRXを追撃するためにスピードを上げて抜かしていった。

それでも100km/hのまま巡航をしていても一向にフジイは追いつく気配が無い為、
スピードモードに切り替え、前を行くZRXとXJRを追った。
今回は風が無い為、140km/hで巡航でき、飛ばしても楽に180km/hに到達するくらい楽な
走行だった。

まもなく前方にXJRを確認した。やっとの思いで追いつくと今度はZRXを目指して、2台でつるんで
走っていると埼玉に入ったあたりで捕らえた。

KAWASAKI・YAMAKA・HARLEYのネイキット頂上対決である。ここで、戦力を分析してみた。


●ZRX1100:先日220km/hまで粘ったが、フロントが小刻みにぶれていた。
マスターの場合限界速度は200km/hであろう。しかも瞬間時速であり、巡航は無理。

●XJR1300:リミッター付き

● BANDIT400V:可変バルブ

十分勝てるチャンスがあると決断し、真ん中の車線から追い越し車線に移し元気よく加速した。しかし、
HARLEYに追走するものはいなかった。いいや追走できなかったのだろう。いいや追走したが追いつかな
かったのだろう。とにかく誰も追い越し車線には来てくれなかった。(ネイキット対決 優勝=寂しい)

蓮田SAにはBIG 3で一緒に入っていったが、バイクのエンジンを止める前にはBANDITがやってきた。
「何故だ!遥か後ろにいたはずなのに」
「しかも、こちらはそこそこ飛ばして走行していたのに」
思わず心で叫んだ。

余程頑張って追いついてきたのだろう。とフジイの苦労察した。
また、イナバさんのお兄さんが「隼」を買い、今日納車ということは昼食の時、聞いていたが、納車早々慣らし
運転をしてたら、エンジンが止まってしまったとの連絡が入っていた。「それって、はずれ?」

時間は午後3時だった。かなりハイペースのツーリングだったが、全体的に寝不足な人が多かったので、早めに
切り上げることにした。

イナバさんは途中外環に分かれて、保谷市に向かっていった。次回も参加することを誓いつつ。残った3名は
東領家(社長の実家の近く)で下り、環七を通ってレッドモーターに部品を見に行った。
フジイは舐めるようにマフラー群に見入っていたが、即決はしなかった。