ツーリングレポート
開催日:4/25日曜日
場所:御殿場〜芦ノ湖
参加者:GSX(油冷)タカハシ・GSX(水冷)イチハザマ
日曜日の朝AM6:30に目が覚め外を見ると「雨」、昨日の土曜日に一日降り続いた
雨は未だに振っている。
「今日も駄目か?」
悔しい思いをしながら、また眠りに就いた。
次に目が覚めたのがAM8:30。雨は小ぶりになっている。AM9:00太陽が出てきた。
「よし走れる」と思った瞬間、バイクのカバーをはずし、暖気運転に入っていた。
早速タカハシに連絡をしAM9:30
待ち合わせと決定した。
タカハシも我慢汁を流していた一人であった。
気合余って10分前に到着すると、タカハシはスタンバイOKの状態でやはり我慢汁の
多さを物語っていた。
目的地を箱根にし、早速東名川崎から、2台のGSX1100Rは箱根に向って出発した。
ビックバイクツーリングにふさわしく平均150km/hの巡行速度は快適で、このまま
御殿場まで行こうということになった。するとスカイブルー(ロールバーも)の
ポルシェが元気よく追いかけてきた。「来た!」、ビックバイクのみに許される
「スポーツカー狩り」の始まりである。と思いきや、危険を察してポルシェは海老名
SAに逃げて(?)行ってしまった。無念さと安堵感が入り交じる不思議な心境だった。
厚木を超えると、前方に未確認ネイキットを発見した。しぶとく追い越し車線を130km/h
くらいで走行している。「また居た!今度は簡単な獲物だ」とそう思って、軽く180km/h
で追い越した。すると、何とそのネイキットは追撃してきた。時折200km/hオーバーのス
ピードで振り切りを試みるが、コーナーの減速で追いついてくる。「情けない」と思いな
がら暫く走行していると今度は違うポルシェを発見することになる。しかしポルシェは
あっさりと道を譲ってくれたため、拍子抜けをしてしまった。
大井松田を抜けると、連続コーナーが待ち受けている、180km/hが限界である為、未確認
ネイキットはピッタリとマークしてきた。
間もなく足柄SAが見えてきたので、休憩を取る為、減速していたら、未確認ネイキットも
一緒に減速してきた。
SAで駐車し、お互いに挨拶をしたら何とその未確認ネイキットは「Z900RS」通称ゼット
ワンだった。小さなボディと細いタイヤ、そして寂れたエンジンと正に伝説の旧車である。
これから大阪まで行く途中とのことだったが、なかなかの「つわもの」だった。
小休止のあと足柄SAを出るとすぐに御殿場ICだった。ゼットワンと別れの挨拶し、我々は
国道138号線から県道401号の林道もどきに入り、カーブが細かすぎて、GSXにはい
ささか苦しかった。「ハーレーならば、、」などと思いながら箱根スカイライン〜芦ノ湖
スカイラインというおなじみのコースを通って芦ノ湖の箱根園で休憩した。そこそこおい
しかったPIZZAを遅い昼食をとし、帰り道の検討に入った。
普段なら「同じ道を通らない鉄則」に基づき、箱根新道〜小田原厚木のコースのはずが、
東名御殿場〜大井松田間の高速コーナーがあまりにも心地よかったため、御殿場に向うこと
になった。途中Tシャツで走っていた私は、寒くなり足柄SAでジャンバーを着る為に立
ち寄った。ここから先は高速コーナーの始まりだった為、タカハシも心持ち緊張しているよ
うだった。
タカハシは水冷に乗り変え、スタートした。今度は油冷に乗る、私が追い手となった。
タカハシは180km/h以上で巡行し時折更に速度を増すため、追いつくのに精一杯だった。
やっと追いついたと思いきや、後方からOPELが約200km/hで追い越していった。
「来た その3」
遠慮をしながら、1速だけギアを落しアクセルを全開にしたら、これまでとは全然違う加速を
しだした。緩やかなコーナーでも思わず膨らんでしまい、さすがに焦った。
しかしその膨らみを修正しTOPにギアを入れた時には220km/hを超え、OPELを追い抜く時には
260km/hをマークしていた。ブッちぎりである。アッと言う間にバックミラーからはOPELの姿は
消えた。この時私は一つの決断をした。「HARLEYで140km/hくらいで走っているのが一番楽しい。
こんなバイクではいつか死ぬ。」
「本来ツーリングとはそんなものである。我々はレーサーではない。」
港北PAまでの約70kmはあっという間だった。体感時間は5分ほどだった。
10分ほど緊張した身体を和らげ、我々は帰路に就いた。