HARLEY編
   

ツーリングレポート(九十九里編 第三弾)

開催日:1999/3/13
参加者:Desperade青木・GSXR高橋・ZZR矢島・BANDITVフジイ・SHERPA伊藤・HARLEY一迫
目的地:九十九里浜(焼きハマグリ向島)

その日は前々から天気予報で雨ということで、殆どあきらめていたが前日の天気予報で急遽回復と聞きメンバーは困惑した。
中止と思い込み、それぞれ予定を入れていたのであった。彼女とデート・家族サービス・妻のメンテナンスなどなど。

しかし、天気が回復し、「走れる」ということになると、たとえどんな重要な予定でもキャンセルするにはそう時間はかからなかった。

心は風になっていた。バイカーとはそんなものだ。


さて、本来はAM9:00に湾岸幕張PAの集合だったが、今回ツーリングを一番楽しみにしていたDesperade青木がバイク屋の開店が
10:00のため間に合わないことが前夜判明した。急遽、チームを2手に分けて、AM9:00幕張組とAM10:00川口組に分けて、目的
地で落ち合うことにした。
川口組の私は、AM9;00に横浜を出発して川口に向かった。本来は1時間の予定で10時ジャストに到着する予定だったが、気持ちの
高ぶりがアクセルワークを狂わせ15分も早く到着していた。その日青木氏に納車になるDesperade800Xを確認し、バイク屋の若手
と話し込んでると、遠くからヘルメット片手に走ってくる黒ずくめの人物がいた。
青木氏である。彼が走るのは珍しい、過去に何度か、本社のエレベーターに急いで乗るために5秒ほど走るのを見かけたことはあるが、
50mクラスは始めてである。
満面の笑みを浮かべて走るその姿は、まるで少年に戻ったようだった。

スイッチ類の説明を受け、すでに幕張を出発している先発部隊に追いつくためスタートとなった。最初は恐る恐るスタートしていたようだ
が10分後には馴れ始めスムーズなスタートをきるようになっていた。DragStar青木改めDesperade青木の初ライディングである。鹿浜橋
から首都高に乗ると本来ののんびり走行から一変してスムーズな走りに変わっていた。加速車線から本線に入る時、走行車線から追い
越し車線に入る時などすべての場面で変わった。
平均巡航速度もこれまでの80kmから100kmに伸びた。何とか、首都高葛飾線の渋滞をこなし東関東自動車道の湾岸幕張PAで休憩
した。
それまでの肌寒さから徐々に暖かくなってきた。
時計を見ると11:00この調子では12;30頃には仲間の待つ九十九里浜に到着できそうだ。
東関東自動車道路から館山自動車道路〜千葉東金道路に入り、東金で下り国道126号から東金九十九里道路にさしかかるとと、目的
地まで残り10kmほどとなり、自然とアクセルと開け気味なったが、Desperade青木は離されることなくピッタリと付いてくる。

前面に海が見えてきた。いよいよ九十九里道路だ、通称「波乗り道路」と言われるだけあって前面ずーっと海である。突き当たりを左折し
1kmほどで目的地の不動堂ICを折り「向島」が見えてきた。そこには、BANDITV・ZZR・GSXR・SHERPAの4台が見えた。「奴等は来ている」
と確信した。同じ場所にならべてバイクを停めるとビーチの方から奴等は歩いてきた。全員集合である。過去の5台を抜き6台ツーリングの
完成である。

しばらく噂のDesperade800Xのその輝きに見入っていたメンバーは、本ツーリングの目的である「焼きハマグリ」を食すため「向島」に入った。
席に就き思わずハマグリを4kg注文した。「焼きハマグリ」への熱い思いから思わず頼んでしまったがこれは失敗だった。大食漢の伊藤が
食事制限中だったことを忘れていた。
次回は少な目にして、その分牡蠣やサザエなど色々と食べようと心に誓った。
「バイク」+「晴天」+「焼きハマグリ」という方程式にはビールという答えしかないことを本能的に知っているメンバーは大いに楽しんだ。
イカもおにぎりも網で焼いて食べた。食後に酔いを覚ますため砂浜で寝そべった。全員満足顔である。それぞれ色々な予定を振り切って来た
甲斐があったと思ったに違いない。

帰りはバイクを乗り換えた。HARLEYに伊藤・ZZRに一迫・GSX1100Rに免許取りたての矢島・SHERPAには高橋である。東金九十九里道路
ではZZRに乗りながら伊藤を挑発したら期待通りに吹っ飛んできた。2人で高速走行を楽しんでいたらあっという間に10km過ぎてPAに到着
して後続を待った。PAでは恒例の試乗大会だ。フジイがHARLEYに伊藤がZZRに一迫はDesperadeに乗った。しかしGSX1100Rに乗る者は
少なかった。
140馬力はどうも敬遠されがちなようだ。

△ ▽試乗インプレッション Desperade800X△▽
初見参となったDesperade800Xは青木氏がべた惚れだが、半信半疑で乗ってみた。以前のDragSter400と比較し排気量が倍の800ccになった
ため、加速がスムーズでる。100km/hからでも、どんどん加速する。絶妙なライディングポジションをビキニカウルの防風効果でとても楽な走行が
約束されている。これならば長距離ツーリングには最適な一台と言える。恐らく青木氏はこのバイクに一生乗りつづけるだろう。

最終集合所の湾岸幕張PAまでは高速続きなので、リーダー権限でGSX1100Rに乗ることにした。やはり高速走行はハイパワーが面白い。
料金所を過ぎて、怒涛の加速でスタートをきった。メーターは200km/hをさしているがまだまだ伸びていく。
安全のため、その辺で減速をして後続を待っていると、一台追い越し車線を疾走してくるバイクがあった。どうせそんなことをするのは、フジイか
矢島くらいだろうと思い、ぶっちぎる為にシフトダウンをし戦闘準備を整えていると、それはなんどDesperade青木だった。びっくりで
ある。私の故郷では大変びっくりした時(ただのびっくりを越えた時)は「おったまげた」というが、まさにそれである。

やや前傾姿勢で隣に並んだDesperade青木のシールド越しに表情を見ると笑っていたのが印象的だった。余裕だったのである。
湾岸幕張で休憩後それぞれ帰路に就いた。まず、葛西ジャンクションで青木・矢島が別れ、辰巳ジャンクションで伊藤が別れた。そうすると残った
一迫・高橋・フジイはお決まりのようにアクセルを全開にしバトルを開始した。この3人になるとのんびり走行は有り得ない。当然のように悠々と
加速する高橋を追いかけていると、有明ジャンクションに着いた。ここで高橋が別れ、いよいよフジイとの一騎打ちと様相を呈してきた。フジイも
加速体制で姿勢を下げた。その時、私はガソリンが無いことに気づいた。「まずい!」一瞬背筋が凍った。首都高速には給油所が無く、何としても
羽田まで辿り着かなくてはならない。トリップメーターは200kmになっている。過去に220kmまで走ったことがあったが、それはエコノミーな走り
をした時で、今回はしばしば激しい走りをしているので、それは望めない。とかなんとか言っても無事羽田に到着して給油した。

今回はDesperade800Xの初登場と矢島氏の大型免許取得などと話題の多いツーリングだった。


GSX1100R編
   

にゃう ぷりんてぃんぐ!


ZZ-R400編
   


にゃう ぷりんてぃんぐ!


SHERPA編
   

にゃう ぷりんてぃんぐ!


BANDITV
   


にゃう ぷりんてぃんぐ!





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