2003/12/03 筑波サーキット走行会
4日後に控えた大舞台(?)のMCFAJ R4に出場する為に、一国テクニカルマネージャーのTマル氏に同行をしていただき最後の調整に行ってきた。
ところが朝からハプニング続き。
まずは、A1(9:00)とA2(10:30)の予約を入れていると思って、朝早く行ってみると
「A1の予約はされてません!」と、何やら自分の予約操作に誤りがあったようだ。
「それじゃA2の1本だけじゃねぇかよ〜」
「わざわざ、朝早く筑波まで来て1本かよ」
と、しょげているとK島(兄)が一人で登場。
「弟がギックリ腰らしき腰痛で、本日はおろか本番も危ういんですよ!」
ということでA3のチケットを譲り受けた。(これで2本走れることになった)
そのショッキングなニュースを聞き、これまで黙々と練習を重ねてきて誰よりも出場を楽しみにしていたK島(弟)氏のことを思うと言葉が無かった。
兄氏は
「万が一の場合でも、弟の分まで頑張り、私が優勝を狙います。」
とは言わなかったが、そんな心境であることを察した。
その兄弟愛が思わぬハプニングを引き起こすことになる。
神妙な顔でこんな会話をしている最中、もう一人の私は密かに、
「新しいハンドルネームは腰痛副番長で決まりだな!」
などと思っていた。 (^o^)/
兄氏は自分の883をトランポから下ろすと、何とアップハンになっていた。
本番4日前の大胆なポジション変更だ。
これも、ベテランライダーが成せる技であろう。
タイムもそれほどセパハンの時とは変わらないのはさすがだ!
本番はどっちにするのだろうか?
Mazyora 1本目
まずは「走りまくることが肝要」との諸先輩達のアドバイスどおりに無心で走った。
幸いにもP-LAPの不具合でタイムが計測されなかったので、タイムを気にせずに走ることが出来た。
が、どうもしっくり来ない。
コーナー進入時のブレーキが過剰で、超低速コーナーリングとなってしまう。
同じ時間帯で走行していた方々にブリブリ抜かれる。
兄氏(883)
河北氏(XBベース?の4V)
奥川氏(’04 883)
などなど、、。
これはどうしようもない。
お手上げだ!
そこで、同行していたテクニカルマネージャーのTマル氏より、何点か指摘を受け2本目に臨んだ。
2本目はP-LAPが回復し、確実にタイムが表示された。
M総監督からは以前、
「予選を想定してスタートから2〜3周でBest Lapを出せるような練習も必要だべサ!」
の言葉を胸に秘め、コースインした。
さすがに1周目は押さえ気味に走り2周目からは全開とした。
2周目からP-LAPが計測を開始するので、リアルに結果は表示される。
22秒 「よし、次だ!」
21秒 「あれっ? もう一丁」
20秒 「あれっ? 全然駄目じゃん!」
本来ならばこの辺で予選は終了となることを想定していたので、仮想予選タイムは20秒と言うことになる。
コーナーリングスピードが低すぎる。
つまり、バイクをバンクさせることを怖がっている自分がそこには居た。
これはどうやって克服すればいいのだろうか?
走りながら考えていた。
そこで、テーマを最終コーナーに絞った。
以前は膝をすりながら走っていた最終コーナーで昔の感を取り戻すことにした。
まずは150m看板まで全開とし、アクセルをオフにしたままエンブレだけでいけるようにしよう。
でもビビってしまい、ブレーキを握ってしまう。
この作戦は3周で諦め、100m看板をターゲットに変えて、程よくブレーキング作戦に切り替えた。
徐々にブレーキングの具合がつかめてきて、それだけで17秒前半になっていた。
ほぼ最終コーナーは仕上がった。
自分自身の分析では、自己ベストへの残りのターゲットは、第一コーナーで2秒、第二ヘヤピンで2秒それぞれ短縮できる要素があることを結論付けて練習を終了した。
タイム的には平凡なタイムだが、確かな手ごたえを感じた一日だった。
本番では、予選で各目標を1秒づつ縮めて15秒。決勝で残りを克服すれば13秒。それに本番でのアドレナリンで1秒加算し、12秒台のベストを狙う。
ってな風な筋書きが出来上がった。
また、K島兄氏は前述の弟の分まで頑張らなくてはならないという兄弟愛からか、気合が入りすぎて2本目の最終コーナーでコースアウトしてしまった。
急激にアクセルを開けすぎたためにヘタっていたリアタイヤが滑り、危うくハイサイドを食らうところだったそうである。
そのコースアウトを無転倒で切り抜けることが出来た要因は、昔のオフロードバイクでの経験とアップハンにしたことでのハンドル操作のし易さだった。(やはり、オフロードテクニックというのは重要だと再認識させられた。)
とにかく、大事に至らなくてよかった。
CSSC-OPENで上位入賞が期待されているT辺氏も3本も予約しており最後のセッティングに余念が無かった。
くたびれたタイヤを数本持ち込んで少しでもグリップしそうな物に履き替えながらの調整となった。
そんなタイヤでもタイムは4秒台に入り、上々の仕上がりかと思われたが、新品のブーツが硬くて、思うようにシフトチェンジが出来なくて、結局は旧いブーツに履き替えてのチャレンジでベストをたたき出した。これで、本番用のNewタイヤでは期待できる。
新調したTEAM-PLAIN伝統の黒/橙カラーのツナギはバッチリ決まっていたが、ブーツは具合が悪そうだ。
新しいツナギにヨレヨレの履き慣れたブーツではバランスが悪いが、それで臨むことになりそうだ。
ただし、表彰台では新品のブーツに履き替えて登ることにするだろう。
■写真集