富士山・大沢崩れアタック(オフロード編)

 

 

写真集

開催日:20003/10/26(SUN)
参加者:

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オフイシ(CRM250)

一国峠会長。
一国峠旗揚げから確実にオフ車ファンを増やしている。
あるときDR250からCRM250に乗り換えて過激な走りに変わったようだ。

Tマル(RMX250)

石川から1年ぶりに横浜に戻り、久々の林道ツーリング。
新品のブーツで靴擦れに悩まされていた。

オヤマ(SEROW)

一国峠新人。デビューが多々石林道で基礎よりも根性を鍛えられている。

アポロン(XR250)

バイクやタイヤを選ばず野生の感覚で乗りこなすマスター オブ バイク野郎。

チョウナン(RMX250)

キャブの調整などセッティングを自分でこなし、走ることをとにかく愛するオフイシ会長と同じ人種。

マシンガン宮島(LANZA)

SEROWから電撃的にLANZAに乗り換えた。FLSTSに乗れば敵無し。

ハセガワ(LANZA)

「アクセルの開け」に命をかける過激なライダー。オイルの減りも一番早い。

Mazyora(LANZA)

久々のオフ車イベント参加。レイドからLANZAに乗り換えてから始めての林道とういことで、緊張している。

台風17号の影響が心配されたが、前夜のうちに遠ざかり完璧な天気の中久々の「富士山アタック」が行われた。
今回のテーマは「富士山・大沢崩れ」。
富士山の西側で山頂付近から縦にパックリと割れているあの場所である。

AM7:00に海老名SAで集合したときに最初のトラブル(?)が出た。
この日を楽しみにしていたマッツーが風邪のためにリタイヤとの連絡が入ったのだ。成長著しいマッツーはこの富士山アタックが決まってからは、興奮のあまり立ちっぱなしだったに違いない。
残念だが、彼の分まで楽しむことにした。
次のトラブルは、御殿場ICで集合したときに、ハセガワ氏のLANZAのNewタイヤのブロックぼろぼろ事件である。


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履いたばかりで全開走行で東名高速を走りまくった代償である。

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御殿場で下りて、富士山を目指す。
この日の富士山は雲ひとつない完璧な姿をあらわしていた。
これを見ただけで、思わず心が躍りだすのである。
まずはガソリンタンクを満タンにし、昼飯をコンビニで買出しして、富士山スカイラインの途中から林道に侵入した。

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意外と早く本日の目的である「大沢崩れ」に到着したものの、バイクでは先には行けなかった。それはそれで残念だったが、紅葉と富士というすばらしい景色を前に、思わず言葉を失ってしまった。
それほど、美しい景色だった。
それに何と言っても、暖かいのである。
この時期に、これほど気温が高いのは始めてである。 

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いくつもに分岐する富士の林道は進んでみると行き止まりというケースは多々ある。
そうしながらすべての林道を制覇するのである。
地図には無い道も多数ある。
これらの、林道はアポロン様の頭に記憶されていくのである。

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この虫は「やつで」(?)とか言うやつで、毒を持ってるらしい。
林道でコケると、こういう奴にやられるかも知れない命がけの遊びなのである。

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すすきに囲まれたコース。
まさに秋を感じるコースである。
「風の谷のナウシカ」のエンディングに出てくる「金色の野に・・・」を思い出したりする。

12時ごろに3回目の給油するために下山するまでは走り通しだった。
給油後もう一度戻って、のどかなところで昼飯にしようということになり、私が先頭となり、昼食の場所探しに出かけた。

 

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その時無理に進入した道でミヤジマ氏がスタックした。
こういうのが無いとレポートとしてはつまらないので、強引に進入してみたが、ミヤジマ氏はそれに応えてくれた。

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その模様を、オフイシ会長とハセガワ氏は高見の見物をしていた。

結局道が寸断されていたため、Uターンして引き返し、手前の広場で昼食となった。

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つぶれたパンを食べながら、新人オヤマ君は、
「森の中を走るのは面白いですね〜。一人で探検行ってきます。」
と言って、道無き森に消えていった。

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続いて、チョウナン君も消えていった。
15分ほどで、オヤマ君は命からがら戻って来た。
「方向がわからなくなり、死ぬかと思いました。怖かったです。」
富士の樹海の洗礼を受けたようだ。
福島林道ツーリングの時も、「死ぬかと思いました」という発言があったし、この間の一国秋のツ-リングでシイノさんのFLTRのタンデムシートに乗ったときも言っていた。
彼は、毎回確実に死ぬ思いをしている奴であることがこのとき判明した。

一方ちょうなん君が戻ってこない。
オヤマ君の「樹海の怖さ」の話があったばかりなので心配だった。
オフイシ会長やマシンガンミヤジマは徒歩で捜索に出かけた。
「ちょ〜なん〜く〜ん」
声をあげながら、捜索している。
オヤマ君はクラクションをしきりに鳴らして場所を教えていた。
「これは駄目だ! 梅ちゃんを鶴見から呼ぼう!」
という意見もあったが、待つことにした。

しばらくして、2stエンジンの音が聞こえた。
「ちょうなん君じゃないか?」
すると、上っていった方角とは違う方角の道から帰ってきた。
森を進んで行って、とある道に出た。そして記憶をたどってこの広場に戻って来たということだった。とりあえず一件落着である。

我々はこの西側の林道から、これまでのホームコースとしていたマッツーの丘などがある北側へ抜けようとしたが、その道を発見することは出来なかった。仕方なく来た道を戻り一旦富士山スカイラインまで戻った。
その間、何度か行き止まりを繰り返しながらである。

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富士山スカイラインの水が塚PAで休憩した。
そこから見る富士山にはやや雲がかかっているものの、くっきりと黒い大地が太陽に照らされていた。
「よし! 次は火山灰のあの黒い大地に向かおう!」
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■思い出編

昨年は11/2に黒い大地を訪れた。
そのときにレイドは何度か火山灰に埋まった。
スタンドが無くても立っているほど埋まるのである。

マッツーも昨年は「黒い大地」を満喫していた。

 

 



今年はどんな表情を見せてくれるのだろう。
今年の富士山アタックの締めくくりは「黒い大地」で決定した。

しかし、火山灰に覆われたフワフワの「黒い大地」はそうは簡単には進ませてくれなかった。
進入部分が特にフワフワな為、一気に上りきらなければ、立ち往生となってしまう。
そのため、ハマッてしまった人を助けることが出来ないのである。
ハマって断念するか? 周りを無視して一気に登りきるか?
結果はこの二つしか無い。
まさに男のコースである。

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無事上りきったのは、オフイシ会長・チョウナン君・Tマル氏そしてMazyoraだけだった。
この場所から見える御殿場の街や山中湖は絶景である。
これを見ることで、今回の富士山アタックを締め括った。
締めくくれなかったメンバーは次回に期待ということになった。

後続があきらめて、駐車場でまっている姿が遥か高いところから確認できたので、私は下山を始めた。
下りも過激である。2stと言うこともあり、エンブレが効かない。
そして、「ウィ〜ン」と悲鳴をあげながらも速度は上がっていく。
ブレーキをかけると、すぐにロックして埋まってしまう。
そういう時は、蛇行下山に限る。
ジグザグに下りることで傾斜を緩やかにすることでかなり楽になる。
私が駐車場で待つ締めくくれなかった人達と合流しても、残りの締めくくった人達3名は下りて来ない。
オフイシ会長は、さらに上の小屋を目指してチャレンジしていたのだ。
しかし、パワー不足(?)の為、途中で敢え無く力尽きてしまった。
しかし、これまでの一国峠での最高地点まで進めたということで、この坂を「イシダ坂」と名づけることにした。
次回はこの名前を変える人が出てくることを期待して命名した。
ちょうなん君は、この「黒い大地」を大変気に入ったようで、次回はスーパーローギアをつけて、「チョウナン坂」への変更を目論んでいる。
しばらくは楽しめそうだ。

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駐車場で合流した我々は、この黒い大地を北に向かい須走口方面へ進路を取った。

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この辺は平坦だが、時々大きな石があり、吸い込まれるようにフロントタイヤが乗り上げてしまう。
そのため、あちらこちらで転倒が目立った。
一日中走った後の体力が少なくなってからの、このフワフワコースは厳しいかもしれない。
(次回はここだけを攻めに来よう!)

一般舗装道路に出た時は、かなり陽が傾いていた。
御殿場ICで東名に乗り、足柄SAで最後の給油をしたときには、どっぷりと暗かった。
ここで夕食を取り、最後の海老名SAに到着したときは20:00になっていた。

結構走ったが、天気良かった為、心地よい疲れとなった。

翌日は筋肉痛だったことは言うまでも無い。

 

■オマケ

「黒い大地」に到達できなかったハセガワ氏は言っていた。
富士山と言っても、林道なら何処にでもあるので、どうでもいいのだけれど、「黒い大地」こそ、まさに富士山ならではなので、あそこに到達できず、締めくくれなかったことはとても悲しい。次回は何としても行って見たい。
「それまでは、富士山林道の記憶は消しておく」と泣きながら電話で言っていたのが印象的だった。
そういう、締めくくれなかった人のために、11月16日(日)に天気がよければ、本当に今年最後の富士山アタック(黒い大地編)が予定されている。
マシンは何でもいいが、タイヤだけは最低でもエンデューロタイヤを履いていれば、あとは気合があれば何とか到達できるだろう!
フワフワでスタックによる断念はあるが、転倒による危険はないのでオレKにも参加して欲しい。

 

おわり