ある日曜日の記録
気温が高く、走るには最高のコンディションだった日曜日。
まずは一国へ行って、新兵器BMW R1150Rに会いに行った。
諸事情でまだ本格的に納車ではないが、登録も終わり乗れる状態にはある。
すると、にはGuzziインナミ氏が居た。
彼も世界のBigTwin同好会のメンバーである。
愛車のV11 LeMansは憧れている人は多いが、私のように体型的に厳しい人も多い。
選ばれた人だけが乗れる名車である。
一方BMWのR1150Rは選んだ人が誰でも乗れる名車である。
ハーレー・MotoGuzzi・BMW・DUCATI
この空冷のTwin達は見事なまでに個性を維持しつづける代表である。
「自分の最終的に乗りたいバイクは?」
という質問をすれば、ほとんどがこのどれかに当てはまるのである。
最終的にではなくて一度は味わってみたいという表現の方が正しいかもしれない。
私もその一人だ。
そのため、インナミ氏がGUZZIを購入したという知らせは、結構刺激的だったのである。
アオキ氏のFXDX継承者(略奪者ともいう)であるわたしは、変わりのバイクを物色する必要もあった。
大人にやさしい、国産4発ネイキットも検討したが、ダイナの身代わりには役不足の感がいがめずに熟慮の結果R1150Rになったのである。
そんなことで、偶然に会ったインナミ氏とは大黒ふ頭まで一緒に風を切った。
大黒ふ頭の公園では、バイクは無料の駐車場がある。
車用のゲートはとおらずに、脇の細いスペースを通る。
すると、突然ガツンと何かがどこかに当たり、体制が崩れてしまった。
「立ちゴケ?」
しかし、何とかふんばって駐車場へ進入してみると、せり出したシリンダーがガードがこすれていた。
思いのほか、このフラットツインは、幅が広いようだ。
すり抜けなどには中が必要である。
世界のBigTwinミーティングを終えて、一国へ戻ると、林夫婦が居た。
今日も仲良く、リードでのタンデムである。
奥方の希望でリード用シーシーバーを取り付けに来ていた。林氏も奥様とのタンデムを楽しむためにFXDXを購入したが、実際見かけるのはLEADが多いのが気になる
今日は、今週末の那須サーキットへ出かけるため、梅ちゃんのトランポにアポロン様のS1と私のXB9Sが積めるかどうかの検証をする予定の日である。
2台が積めれば、二人でのんびりと行けるので、重要な日である。
結果簡単に積めたので問題なかった。
検証を終え、三度一国へ戻ると、宮島隊員がXB9R来ていた。マッツーも居た。
これにより偶然にも、そして初めてチーム連番と呼ばれたバイクたちが揃った。
マッツーのショベルは入院中だが、ナンバーだけは持っているので、記念撮影となった。
また、この日はアポキへのFXDXを返す日だった。
東名川崎近くで待ち合わせをして、1年ほどの修行を終えたFXDXを渡した。
そして、東名入り口で去っていくFXDXは振り返って私を見て涙を溜めていた。(想像モード)
私も付き合いで東名に乗り、アオキ氏とは逆に横浜方面へ向かってかっとんだ。
相変わらず小気味のよい加速で、XB9Sは東名の風になった。
横浜まで行こうと思ったが、横浜青葉で下りてPLAINへ顔を出した。
PLAINでは店先にテントを出し、まるでお祭りのように試乗会をを催しており大盛況だった。
「夕方のPLAIN+知人=ニュートン」
この久しぶりの方程式は健在だった。
腹の調子が悪いので「ヤキニク以外」を希望していたオレンジKもいたが、この黄金の方程式の前では無力だった。
気温が高い日はヤキニク屋は暇なようである。
いつもなら、塩ハラミ売れきれの場合も多かったこの店でも空いていた。
いつものようにバイク談義を魚にノンアルコールビールで酔っ払いながら、M総監督が帰ろうと言ったときは11時手前だった。
バイクにまたがると、ポツリポツリと雨が落ちてきた。
「ヤバイ 本降りになる前に早く帰ろう」
そう言ってライダー立ちは仲町台界隈から急いで出発した。
第三京浜 都筑入り口でくれ〜じ うなK オレKと分かれ、さらにアクセルを開けた時、土砂降りとなった。
「急いでも意味無いじゃん」
すぐにパンツまでびっしょりになってしまった。
信号で止まっていると、隣にステップワゴンでならび、助手席の窓が開いたと思ったら、腰痛番長が渋く
「大変だね〜 旦那」
と声を掛けてくれた。
でも気温も高かったのでパンツまで濡れると、それはそれで気持ちよかった。
全身ずぶぬれの状態で家に着き、すぐに風呂に入り今日一日が終わった。