2003年 初乗り
最高気温4度
午後からは雪
というような過酷な天気予報の中、暖機運転をはじめた。
それを見て妻はあざ笑うかのように言い放った。
「これから雪が降るっていうのに、本当に行くの? バカじゃないの!?」
「何でも良いけど、エンジンは遠くへ行ってからかけてよね!」
冷たい言葉である。
寒い日の暖気運転は時間がかかる。
数百メートル押して民家の無いところまで行き、エンジンをかけた。
「ズボボボボボボン」
今年もこのVance&HinesのProPipeは凄まじい音を響かせた。
ヘルメットをかぶっていてもうるさいのだからよっぽどである。
しかも、この冬の朝の静かな街には強烈である。
でも嫌いじゃなかったりする。
集合場所である湾岸幕張PAにAM9:00頃に到着するために、湾岸道路を走行していた。
辺りにはライダーは居ない。
新年早々事故った車のおかげで渋滞になっていた。
冬の渋滞は寒さがまぎれて結構良いもんだ。
午後から雪ということだったが、すでにちらほらと降ってきている。
完全防寒ファッションだったが、足の先と指先は徐々に冷えてくる。
「今日はどう考えても無理だ!」
そう思いながら、湾岸幕張PAに到着してみると、Desperadoアオキ氏はすでに到着して凍えていた。
「今日は駄目でしょう!? 9時まで待って誰も来なかったらずらかろうよ。」
そう言ってきたアオキ氏に私は喝を入れた。
「何言ってるんですか? すぐに早く帰りましょう。」
というわけで、千葉北ICでUターンをし帰路に就いた。
おわり