2002 GRAND SLAM 4
2002/11/09 SAT
今回このレースに出場したMEGARIDEゆかりの方々は、
●腰痛番長 SSCオープンクラス XLH1200
●くれ〜じ SSC883クラス XLH883
●若旦那(梅ちゃん) SSCオープンクラス BUELL XB9R
●小島(兄)選手 SSC883クラス XLH883
●小島(弟)選手 SSC883クラス XLH883
●モッツー SSCオープンクラス BUELL X1 Orange
Mos
●山口選手 SSCオープンクラス BUELL S1
●藤竹選手 2VSクラス
YAHAMA SR400
●池田選手 HUGE1クラス HONDA CB900RR
実に8名もの方々を応援しなければならない。
しかも、SSCは883とオープンクラスが混走だったので、そのレースだけで6名が同時に走るのだから、ピット作業は実に忙しい。
バタバタと予選が始まり、すぐに決勝って言う感じで、とてもハードな日でもあった。
前日、新橋での飲み会があり,ほとんど寝れない状況を察して、梅ちゃんの車に乗せられて行く段取りを整えておいたのは正解だった。
朝の4:15に鶴見のサークルKに到着すると、早速梅ちゃんがCARAVANで登場し、私に気付かずに店に入っていった。
それを見て、彼に気付かれないように車の後部座席に乗り込み隠れていた。
缶コーヒーを買って戻ってきた梅ちゃんは、そうとは知らずに後部座席のスライドドアを開けた。
居るはずが無いものがそこに現れたので、本人はビックリして仰け反った。
これが、朝の挨拶となった。
梅ちゃんはこれで完全に目覚めたようだ。
間もなく、タマル氏も到着し3名が揃い、筑波サーキットへ向けて出発した。
谷和原ICを出て、筑波サーキットへ向かう裏道の途中にあるセブンイレブン(通称:裏セブンイレブン)で関係者は集合する。
ここで、軽く朝飯を買い出してサーキットへ向かうのである。
AM6:00にサーキットのゲートが開く。
それに合せて、入場しあらかじめ予約して確保してあるパドックへ荷物を運ぶ。
そしてテントを張ったりしながら準備を整えるのだが、今回はTEAM PLAINと一国レーシングだけでも7名いる。
さらに、大阪のTEAM TERADAの2名にも間借りさせてあげることになり、合計9台は到底無理である。
何とか、マシンは収めても、くつろぎスペースが確保できない。
悩んでいるところに、D;REX&T-Projectの豊田選手が現れた。前回の筑波の悪夢以来の再開だが、豊田氏の友人の池田選手が我々のサイトの正面に1台で陣取っていたので、腰痛番長がそちらのスペースを使わせてもらうことになった。
さらには、レースには必要な、くつろぎスペースもそこにセットさせていただくことが出来た。実に助かった。
豊田選手そして池田選手には感謝の一言である。
マシンの準備をバタバタとしているとすぐにSSCクラスの予選が始まった。
●腰痛番長 SSCオープンクラス XLH1200
前日の金曜日にサーキットで練習をし、フロントサスのセッティングが決まったようで万全だが、883との混走という稀な状況の中、相変わらず表情は険しい。TEAM PLAINの三浦総監督の不参加で監督代行という立場から、自分のことだけではなく、TEAM全体に気を配りまとめなければならない。
肉体的にも精神的にも2倍以上の負担を背負っている。
また、オープンクラスではかなり数が減っているスポーツスターで、さらに稀少なフロント19、リア16の状態の選手はほとんどいない。
この19インチにこだわりつづけている。
●くれ〜じ SSC883クラス XLH883
6位以内の入賞は三浦総監督からの至上命令である。本人は6位などというケチな事は言わず、優勝を目指していた。
これまでのどのレースよりも表情は引き締まり、「覚悟」がうかがえる。
●若旦那(梅ちゃん) SSCオープンクラス BUELL XB9R
XB9R初のレース。
数日前に練習でサーキットを走り、セッティングはバッチリなようだ。
しかし、このマシンはまだカスタムパーツがほとんど無いので、ノーマルでの出場である。
カスタムされた、旧BUELLとどこまで戦えるのか? 新型BUELLの真価が問われる注目のレースである。
●小島(兄・弟)選手 SSC883クラス XLH883
共に883クラスに出場。弟の豊氏は今回が初レース。頻繁に練習に訪れ着実のタイムを伸ばしている。
前日の練習で、同じ883クラスのBチームのK選手に気に障ることを言われたらしく、打倒のK選手を胸に秘めて燃えいた。
初レースながら、練習のタイム的には入賞も夢ではない。
●モッツー SSCオープンクラス BUELL X1 Orange
Mos
数百万円の大枚をはたいてカスタムしたオレンジモス。
バイクはSSCの中でもトップクラス。しかし実績は寂しい。
このレースで汚名返上に燃えている。
●山口選手 SSCオープンクラス BUELL S1
BSの秘密兵器と言われ、練習の時にはミニクーパーがいつも近くにあり、ボンネットが開いている。
表彰台で赤いBSの帽子をかぶり、自社のPRに貢献するのが至上命令である。
と、それぞれの想いを背負ってのレースである。
第一ヘヤピンからその様子を見ていると、目についたのがオープンクラスの若旦那こと梅島選手である。
ノーマルエンジン&マフラーのため音は静かだが、スルスルッと速い。私が見ていたこの場所からは第一コーナーの立ち上がりからS字・第一ヘヤピン・CXの入り口まで見える。そして、最終コーナーを見ることが出来るのだが、梅島選手は明らかに速い。無理の無いフォームで順調に周回を重ねている。
隣に来た豊田選手は「梅ちゃんがいいね〜」
と言って誉めていると、電工掲示板に梅島選手のゼッケン「13」が3位の位置に表示された。
さらに豊田選手はこうも言っていた。
「梅ちゃんはセンスがあるので、若いうちからレースをやってれば、そうとう早くなったでしょうね」
そんな極上の誉め言葉は当人には聞こえるはずは無いのだが、この先順位を5位に落とし予選が終わった。
5位とは立派である。
TOPの選手とは2.5秒の差があるが、2位以下はコンマ以下の僅差である。
その2秒後ろに腰痛番長(予選9位)
その後ろ0.5秒差にはくれ〜じが居た。(予選12位)
くれ〜じは883クラスでは何と2位である。1位の選手とは0.009秒差だ。
盛り上がらずには居られない。
初レースの小島(弟)選手は総合16位・883クラス4位というすばらしい予選だった。
小島(兄)選手も弟に遅れること0.5秒とクラス6位の成績で、兄弟そろって表彰台を期待させた。
予選落ちが心配されていたモッツーは25位とオープンクラス最下位ながら何とか予選を突破した。
BSの山口選手は最終コーナーで転倒してしまい。ハンドルやブレーキペダルを大きく曲げて運ばれてきた。
もて耐3位の金看板を持つ、同じBSの先輩である佐藤さんに叱られ、土下座しているシーンが印象的だった。
山口選手の転倒により傷ついたマシンも修復し、何とか決勝を走れるようになった.
予選が終わったころ、ミスミのフランクさんがサイトに訪れ、各選手の予選結果に興味深々と見入っていた。
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■注目のショット■ 「まだ、温まってないな〜」 カメラを構えると、マシンにさわり、険しい表情を見せる。 |
ACTクラスには、ショベルのスポーツスターの姿もあった。
■ 特別企画■
筑波サーキットをオンボードカメラを搭載して走るマシン。
その画像は、レーサーの方はもちろんのこと、我々走行会マニアにも興味のある映像だ。
因みにこの映像のマシンは1分02秒台の速いマシンに搭載されたが、我々は20秒前後の速度域を見たい場合は、多少の編集が必要だが、後日CDに焼いて希望者には配布出来ると思います。
マシンに搭載されたデジタルビデオはこれで3台目だという。
振動に耐え切れず壊れてしまうそうである。
しかし、「草レースとは、楽しむものですよ!」
と言った。このレーサーの言葉には感動した。
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■注目のショット■ レースはそっちのけで、怪しげな本に没頭するうなぎ屋K。 |
そんなこんなで時間は進み、いよいよSSC決勝の時間が近づいていた。
各ライダーは言葉が少なくなり、精神集中に入っていった。
| ■注目のショット■ スタート前の点検が終わり、SSCクラスの前のクラスがスタートしようとしているとき、腰痛番長は今回はじめてのレースに挑む小島選手を呼び、サイティングラップ・ウォームアップラン・そしてスタートの段取りを説明していた。 最後まで周りを気遣い、監督代行としての責務を果していた。 |
予選では、ACTクラスにいたはずのショベルスポーツスターは何故かSSCクラスへ変更になっていた。
サイティングラップを終えてグリッドにつく、各ライダー達。
もうすぐスタートとなる。
ハプニング発生。
腰痛番長が突然右手を上げて手を振り出した。
「何だ?余裕の挨拶か?」
それに応える為、グランドスタンドにいた私も慌てて手を振り返すも、どうやらそうではないようだ。
エンジンストールで再始動を試みるも、セルが回らなかったため、オフィシャルへの合図だった。
あれほど几帳面な腰痛番長には珍しいバッテリー充電不足というミスである。
その為、押し掛けをするはめになった。
無事エンジンがかかり、改めてスタートとなった。
安いデジカメのため、レーサーの表情は捉えることは出来ないが、さぞ緊張していることだろう。
私とタマル氏はメインスタンドに場所を移し、観戦することにした。
やや遅れて、チャコさんも加わり、スタートを見守っていた。
そして、スタート。
予選5番目の好位置につけていた注目の梅島選手は出遅れてしまった。
その焦りからか、本来の走りが出来ずに、随所ではらんでしまい、大きくタイムをロスした。
普段から、ニュートンの宴に参加することが少ない梅島選手は「ハラミ」が足りなかったらしく、ここで5人前ほど消化するはめになった。
その点、腰痛番長とくれ〜じはサーキットではらむことはほとんど無いと言っても過言ではない。
やはり、レーサーまたは早く走りたいライダーはニュートンに通うべきなのである。
このレースでも梅島選手と腰痛番長はつるんで走っていた。
いつも、この二人は仲良しである。
抜きつ抜かれつのレースはおなじみとなった。
新型BUELLがスポーツスターと競っていたのでは、売れ行きが心配である。
しかし、XB9Rはノーマルの状態でも、かなりのポテンシャルと秘めていることは証明された。
旧BUELLに多くのお金をかけてカスタムするのなら、XB9Rや間もなく発売されるXB9Sの方が効率的であろう。
結果、梅島選手は8位に終わった。
一方、今回燃えているくれ〜じは883クラスのTOPを走行していた。
追いかけて抜くのは得意なのだが、TOPで追われる経験は少ないのかもしれない。
8周まで守りつづけていたTOPの座をライバルにあっさり奪われてしまった。
くれ〜じは見事に自己最高位2位を獲得したが、優勝が狙えただけに、表情は冴えなかった。
小島豊選手は初レース初表彰台の6位に食い込んだ。これは見事である。
883クラスは2名が表彰台に上がった。
OPENクラス・883クラス混走なので、別々に表彰式が行なわれるはず(?)で、奥でくれ〜じ選手などが待機していたが、何故か883クラスは行なわれなかった。(残念モード)
| ■注目のショット■ 無事走り終えたくれ〜じ・梅ちゃん・腰痛番長。 背後にはOTBIKEの池田氏も。 |
■ HUGE1クラス決勝■
2度のスタートやり直しで、結局決勝周回数は8周となりスタート。
予選1番手の沼田憲保選手は不運なPITスタートとなり、予選2位の稲垣敏之選手の楽勝かと思われた。
が、会場の観客全員を興奮させたドラマが待っていた。
PITスタートの沼田選手が怒涛の追い上げを見せ、時折接触しながら、すべてのコーナーで他のライダーをパスしまくり、最終LAPで稲垣選手に追いついてしまったのだ。
そして、その勢いのまま第二ヘヤピンから立ち上がって来たときには黄色のマシンが先頭になっていた。
そして、そのままチェッカー。
凄まじいそして感動的なレースを見ることが出来て誰もが満足したに違いない。
■2VSクラス■
お馴染みとなったクラフトマンの藤竹選手は淡々と走りつづけ、何周も9秒1という機械のように同じペースをキープして見事に3位に入った。
表彰台では、隣のライダーにシャンパンの空け方、噴射する方向などマメに聞いていた。
結局、なかなかシャンパンのコルクが飛ばせず、苦労していた。
| ■別に注目しなくてもよいショット■
筑波サーキットでのイベントで、スポンサー提供の商品争奪じゃんけん大会が行なわれた。それで負けて悲しむ腰痛番長のショットがこれである。 結局誰も商品はゲットできなかった。 |
仕方ないので、レーサーの方々の参加賞を賭けて、プライベートじゃんけん大会を開催した。
オレンジKが子供を泣かせながら、もぎ取った商品はオイルだった。
なぜ、子供を泣かせてまでその商品が欲しかったのだろうか?
その答えは、画像をクリック!
すべてのレースが終わった。
風が強く、気温も低かったが、楽しい一日だった。
寝不足だったので、早く家に帰って眠りたかったが、腰痛番長の鶴の一声でニュートン行きが決まった。
一同は「え〜? 本当に行くの?」と言いながらも、その言葉を待っていた。
そしてニュートンでの宴会となった。
この日の主役はやはりくれ〜じ。
腰痛番長が仕込んできたHDオリジナル三角帽子をかぶり、ご機嫌だった。
くれ〜じの獲得した商品をこの日三回目のじゃんけん大会で、みんなに振舞われることになった。
中でも、一番高価なHDオリジナルバックを勝ち取ったのは私だった。
最後の締めには最高のイベントとなった。
おわり。
写真が多すぎてごめんチャイ!