第五回 BlueSkyHeaven ヒラハラ編
2002/6/8-9
なんだか雨の予想が強めだったこの日、朝は午前12時半に目を覚ましその一時間後には家を出発した。
15号から1号経由で16号を走る。
やがて246号に合流し、そこまで見ていたツーリングマップルを鞄にしまった。
246=激混みだと思っていたのでわざと早く出たのがよかったようで道はガラ空きで走りやすい。
スガシカオのMDを聞きながらすいすいと走っていくと結構いいペースで鶴巻温泉に着いた。
コンビニのおにぎりを食べながらホットのコーヒー(ジョージア:エンブレム)をすすりながら地図を広げた。
ヤビツ峠が近いので寄ってみようかと思った。
しかし、もともと鳥目なので暗いのはあまり得意ではなく、自爆の可能性が濃厚だった為、MDを斎藤和義
に切り替え、仕方なくそのまま走り出す。
HONDAのVFRを納車待ちしているので、届いたら走りに行きたいなぁ。
3:37
あーあ着いちゃったよ。FISCOのゲートの手前で並んでいる車やモーターサイクルの最後尾にAPEを停める。
自分のマシンから離れたくなかったが特にすることもない。尾張小牧ナンバーの軽トラを眺めながらアスファルトに
寝転がりごろごろとして過ごした。
暇だったのでMazyora先生にいたずらメールを打ってみたり一国オートの梅島先生に電話をしてみたりしてみたけど
長く続く暇つぶしじゃなかったので結局また寝ようかと思ってねっころがるものの意外と眠れないのでラッキーストライクを
すぱすぱとふかして時間が過ぎるのを待っていた。
6時にメインゲートが開放されるのでエンジンを始動し、ヘルメットをかぶりついでにチケットを用意して待っていると
いつの間にか横にミヤジマ先生がいた。その奥をみると一国メンバーが到着しているのが見えた。
メインゲート開放と同時に、APEには自分とアオヤマさんがまたがり急ぎ会場のゲートを目指した。
片方向2車線の道路だが、右車線をなにかに使うそうでならべなかったどころか最後尾に回されてしまう大惨事に見舞
われてしまい、非常に残念なことになってしまった。
丁度今回自分が招待したスペシャルゲスト”ササキ”大先生がメインゲート側に到着したので迎えに行く。
当日は丁度レース開催日で125〜250くらいのバイクがコース上を颯爽とはしっていた。
作戦はこうだ。まず会場ゲート開放と同時に一斉にバイク部隊がキャンプサイトJだかKだかになだれこみ、一気に70人分の
敷地を確保、後に車部隊がその場所に他の人たちが入ってこないようにふたをするというものだ。
会場ゲート側にものすごく近い場所ということもあり、あっさりと場所を確保することが出来た。
さくさくと荷物を下ろし、テントを設営し終わると、生ビールが振舞われた。
10時ごろにもなるとさすがに暑い。ビールがするするとノドに入る。
寝不足と、適当なつかれからか、眠くなってきたので芝生に横になり眠る。
寝たり起きたり飲んだり寝たりしながらまったりとおつまみを楽しんでいた。
実はアルコールに弱い自分は、どうやら深く酔ったようで記憶がいつもより883倍(当社比)弱っていた。
APEとササキ氏のKSRでつるんで会場に赴いてみる。
入場チケットをドッグタグに交換してもらってのんびりと会場を回る。
大試乗会ののぼりを見つけてニンマリとなる。
今年は大型二輪の免許をもっているのでいろいろ乗ってみたいなーと思っているのだ。
みんなのところに戻って、再度寝たり起きたり飲んだり寝たりしているといつの間にか日が落ちてきた。
そのようにしながら深夜まで延々と寝たり起きたり飲んだり寝たりしていた。
最後の一人が少し遅れているらしかった。
ササキ大先生はなんだか飲みすぎたらしく早くにつぶれてしまった。南無阿弥陀仏。
ビルズ君と呼ばれていた彼が到着するやいなや、自分は通常では考えられないスピードで働き始めた。
そう、夜行性なのです。
肉団子を手早く焼き上げ振舞いました。炭火で焼いたんですがものすごい勢いでさくさく焼けていくのが
楽しかったかも。
PLAINの方々が到着すると、それまでわりとしんみり飲んでいた会場がふたたび盛り上がったようだ。
マツナガ隊長がプロ仕様の杏仁豆腐の缶にてこずっていたのでおもむろに現場をおさえるべく
即座にいすから立ち上がりデジタルカメラを取り出す!!!!
そしてシャッターを切りまくった。
絶対に缶切りを出すんだと思われたんだろうなーイヒヒ。
そのうちに、忌野節で「ラ〜メンを〜食わせろ〜♪」と聞こえ始めてきたのでサイトウ(弟)さんがお湯を沸かし
四玉の塩ラーメンを作った。何人かでがつがつと鍋から小さいカップにわけて喰った。うまかったデス!!
そのあと明かりを消し、各々のテントに戻り就寝する。
低く投げたコインが床に落ちるよりはやく、眠りについた。
寝心地重視で草が多くはえているところにテントを張ったのがよかったようだ。
翌日は小さな念願のH−D試乗がかなった。
チョーナンさん達と一緒に会場へ。
「時間の許す限り片っ端から試乗しますよ〜」にこにこと語るチョーナンさんでしたが
会場に着くやいなやソッコーにてアンケートを書き上げ
端から順番にどんどん試乗していく。
自分も試乗を開始する。
最初は9Rだ!!またがった雰囲気がKAWASAKIのZX−12Rっぽい感じでどきどきした。
「なんかこけそーだな」そんな気もした。しかし、発進した後その不安は途切れた。
バイクの上のほうに乗せられてる感じがしたものの、やたらすごい勢いでききまくるブレーキが頼もしかったし
意外ときりかえしも楽だった。
そしてV−ROD。運転が楽な小ぶりアメリカンだと思っていたが覆された。
なんと、身長168cmの自分には足が届かなかった。「小柄キラー」の異名をとるバイクだと思ったのはいうまでもなく
コーナリング中思わず地面に引き込まれるような気がしてハラハラしてしまった。もう少し、あと100Mくらい直線が
続けば、もう少し楽しかったんだろうなー怖いけど。そんな色気のあるバイクだった。
スポーツスターもよかった。
くるくるとよくまわる乗りやすい車体が実に色気たっぷりでいい雰囲気だ。コーナリングも別に怖くないし
よかった。
しかし好みとしてはやはりローライダーもはずせない。ゆったりまったりと走れて特に怖くもない。
てれてれと適当にどこかへ走ってみてもいい気分にたってみたりもした。
大満足の試乗会を終え、ササキさん達と適当にのんびりしながら和んでいて昼頃に解散した。
会場を出発し、走り出す。霊園の前を経由して246へと進入する。
そのさきにはHONDA/STEEDに乗る若いおじさんがいた。
行く先が大雑把に同じだったので「そういえば会場で見かけたなぁ」自然とついていく形になる。
それから、ルートの違いから一瞬別行動となったがそのあとすぐにまた合流した。
刹那的な縁の様なものを感じた。
二時間程度一緒に走ってからあっさり別れた。
それからすぐ家に着き今回の小さな旅は終了した。
■平原氏の写真集■