TR010318

 

西伊豆・戸田港その3(忘れたグローブを取りに行くの巻)
開催日:2001/3/18
参加者:FXDXアオキ・Mr.Mazyora

今回で3回連続の西伊豆行きとなってしまった。

前回忘れたグローブを取りに行くために、公表してツーリングを行うにはメンバーに対して失礼にあたるので、FXDXアオキさんに付き合ってもらうことにした。

日曜日は朝方には雨は上がると天気予報では言っていたが、AM8:00頃、出発の準備をしていると雨が降ってきた。

まじめな雨だったので、カッパを着込み、海老名SAに向けて出発した。

雨は止む気配が無く、空も暗かった。

海老名SAでは、多くのライダー達が雨宿りをしていて、ひょっとしてFXDXアオキは来ていないかもしれない思ったが、上下を皮で固めたFXDXアオキが待っていた。

「間違って AM800に来ちゃったよ~」と笑っていた。

AM800頃は降り始めなので、全然濡れていない。しかも、バイクは屋付きの駐車場にしっかりと停めて待っていたのである。

1時間ほど雨宿りをしていたら、見る見るうちに青空が広がってきた。

「ぼちぼち 行きますか〜」

長時間ここに留まっていたFXDXアオキが我慢しきれずに口火を切った。

沼津までの約70kmはのんびりと走行できた。

いつもなら、秦野中井の先の連続コーナーはビンビンと突っ走るのに今回はゆっくりとコーナーの大きさを確かめての走行が出来た。

実は、前回のツーレポを読んだメンバーからクレームがついていたからだ。

300R200km/hオーバーは無理だよ!」

とのクレームがあったので、確かめる意味で、じっくりコーナーの半径をチェックして行った。

結果的には、私が必死でこなしていたコーナーはすべて400500Rであることが判明した。いつもは、御殿場IC出口付近で渋滞があるのに、この日はスイスイと走行できた。

沼津ICを下り、ここで集合しているバイク軍団をよそ見に2台のハーレーは414号で伊豆長岡を目指した。

途中、「トイレ休憩」をFXDXアオキが要求してきたので、コンビニで休んだ。

休んでいる途中、先ほどの軍団が渋滞の中を綺麗に2列に整列して進んでいった。

休憩後、すり抜けの連続で進んでいくと、先ほどの軍団に追いついた。

この軍団を近くで見ると、山梨Noでおそろいのジージャンのベストをまとい、背中にはなんと「武田菱」を背負い、それぞれ「風林火山」の一文字とその説明(例えば 動かざること山の如し)と刺繍されている。甲斐の武田軍団だった。

東北の伊達藩である小生は歴史をさかのぼり、伊達家と武田家の関係を考えてみた。

もし、敵ならばこの場で蹴散らさなければならない。

しかし、特に敵対関係になかったと記憶しているので、おとなしく後ろについて走っていった。

伊豆長岡から海岸線の県道17号に入っても武田軍団は綺麗に2列走行をし、車を追い越すことはなかった。

「何と、マナーの良い人たちなんだろう」

見習わなくてはならない。が、信号待ちの時、強引に先頭に出てしまった。もちろんFXDXアオキもついてきた。

信号が変わると、今回で3回目ながら気持ちの良いコースに満足しながら時折、FXDXアオキを待つためにスピードを落としたりして走っていると、バックミラーに複数のヘッドライトが見えた。「武田軍団だ!」

運転者の意思とは関係無く、SuperMazyora1200Rは駿河湾に雄叫びを響かせた。

海で釣りをしている人、遊覧船に乗っている人、農作業をしている人 すべてがVance&Hinesのサウンドに聞き入っていた。(イメージモード)

次の瞬間、バックミラーに映るものは何も無くなった。

一緒に来ているアオキ氏のことをふと思い出し、のろのろ運転で待っていると、武田軍の先鋒が3台通りすぎて行き、その後で本隊が10台くらいやってきた。

その最後にアオキは登場した。

そんなことをしながら、井田パーキングに到着し、晴天の中、富士山を眺めながら一服した。

時間は昼をまわり、そろそろ「ウオシゲ」に昼飯がてらグローブを取りに行くことにした。

この日は結構込んでいて、テーブルが2つしか空いてなかった。

3/11 いちはざま」と書かれたビニール袋に入れられた、グローブを受け取り、深海魚刺身定食をオーダーすると、品切れと言われた。

仕方なく、ヤリイカ定食とアジ定食をそれぞれ注文した。

 

鳥目のアオキ氏は極端に夜間走行を嫌がるので、いつものように修善寺経由伊豆スカイラインを目指して県道18号を進んだ。

車の後ろを無理せずにのんびり走っていると、背後から何者かが迫ってきた。そして私と車の間に割り込んで来たのは、カラカラと耳障りなDUCATI916だった。

すると、またもやSuperMazyora1200Rはライダーの意思とは関係無く「だるま山」にサウンドを響かせた。

すぐにぶっちぎられるかな?と思っていたが、意外と「遅い?」916Mazyoraを振り切ることが出来ない。SuperMazyora1200Rはひとときも離れず追走できた。

「離されなければハーレーの勝ち」

これが私の方程式だ。あきらめて916はスピードを落とした。

久しぶりに、ディスクブレーキの焦げた匂いが心地よかった。もし、真澄ちゃんやフジワラ氏がいれば、OHVでぶっちぎっていただろう。

 

再びアオキ氏を忘れてしまった。

のんびりと待っていると、今度は後方から2台のライトが近づいてきた。

1台は先ほどの916であることは判った。もう一台は「隼? 12R?」

すると、スカイウェイブだった。

愕然としている隙にブッちぎられてしまった。

恐るべしスクーター!

 

修善寺からはそのまま冷川を目指した。

前回、亀石峠に向おうとして国道136号を走行したときの渋滞を避けるためだった。

冷川からの伊豆スカイラインは「これぞ!伊豆スカイライン」という天気と空き具合だった。戸田から亀石峠で休憩するまでノンストップで走りつづけた。気持ちが良すぎて休むのを忘れてしまうのが今回の特徴である。

ハーレー軍団が熱海峠方面に出発するのを見ながら一服していると、ヤマハのRoyalSter(?)で長渕剛の曲をボリューム一杯にしてやってきたライダーがいた。

駐車場中に響き渡る長渕剛「あ〜あ〜 幸せのトンボよ〜 ほら…・・」。鳥のさえずりや風の音など自然の心地よい「音」をすべてかき消してトイレから出てすぐ出発して行った。もちろん、トイレに行ってる間中、音楽は鳴りっぱなしである。

 

韮山付近で先ほどの我々より先に出発して行ったハーレー軍団と思われる数台が何も無いところにバイクを止めてたたずんでいる。その中でFXDXFXDXT)はガードレールにもたれかかっているのが見えた。バリバリ飛ばしそうなメンバーではないので、故障?と思ったが、ガードレールにもたれかけて停めているという状況は転倒?

等と思いながら、先に進んだ。

15分ほど走行していると熱海峠の料金所あがる。先ほどのハーレー軍団の本隊が出口でたむろしながら、トラぶった仲間を心配そうにしていた。

 

箱根新道は特に渋滞は無く快調に、小田原厚木道路へとつないだ。

大磯PAで休憩しここでバイクを交換した。

FXDXをカスタムする時はいつもバイクを交換して、私が一国オートに持っていくというのが定番だった。

一国オートに行くと、偶然にもフジワラ氏が居て、生かしたFXDXをさらにマフラーを交換し渋さに磨きをかけた。

一見ノーマルっぽいのに、随所にこだわりの一品が光るこのFXDXはアオキを刺激するだろう!(詳しくは写真で)

 

 

 

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