開催日:2001/03/11

目的地:戸田漁港

参加者:GSXRタカハシ・一国&プレイン軍団 合計16台

 

一週間前の3月4日(日)に開催予定のツーリングが雨のため延期になり今日になった。先週ならば、20台を越す参加者が予定されていたが、今回は総勢16名の参加となった。

8:30の集合時間に間に合わせるため、7:00に目覚ましをセットしたつもりが、7:30になっており、慌てて準備をして海老名SAに向かうと一同はすでに揃っていた。

しかし、MegaRideのメンバーの姿が無い。

MegaRide初の一人ぼっち!?と思いきや、GSX1100Rの耐久レース仕様がMazyoraの背後に駐車しているのを発見して、一応安心した。

この日は、海老名SAは大賑わいで、これほどのバイクを見たことが無いくらいたくさんのバイクが居た。そのため、ひょっとして、ここでMazyora号を発見できず不参加となった人もいるのではないだろうか?

しかし、もっと上手が居た。

姓は「平原」愛称は「ZERRA」愛馬は「CB400SF」の一国オートを代表するお客さんだ。

つい最近、中型免許を取得し、憧れの真澄ちゃんとのツーリングに前日から我慢汁をほとばしらせていた彼は、8:30頃海老名SAの「上り」に居たらしい。

そして、慌てて横浜ICまで行き、何故か下道を使って厚木ICまで行き、さらに上り車線に入って、同じ海老名SA「上り」に来た。ということだった。

初めての高速道路を体験したと言え、あまりにものセンスの良さに、一国オートの気品すら感じる出来事である。

そんなこととは知らず、我々一行は足柄SAで最初の休憩をとった。

海老名SAで給油をしたため遅れてしまったMr.Mazyoraは待っててくれたCB1000のイシダ氏とGSXRタカハシとで先行部隊を追った。

エンジンをうならせてながら、次々の参加メンバーをクリアしていくが、ターゲットの真澄ちゃんが見つからない。

Buell S1Wのマッツーこと松永君を追い越したとき、もうすぐ真澄ちゃんが現れることを期待した。

大井松田を過ぎて、車線が左右に分かれる所は真澄ちゃんの好きな左コースを選んで300Rに差し掛かった。

やはりここは150km/hくらいがちょうど良い。前回のレポートにもあったように、真澄ちゃんはこの辺りで200km/hでしかもすり抜けながら走っていたことを思い出しながら、追跡した。背後にはCB1000のイシダ氏はひと時も離れずぴったりと私をマークしていた。

一通りメンバーを追い越した時、今日のメンバーで真澄ちゃんとデットヒートしそうなのは、フジワラ氏かマッツーくらいしか居ない。しかし、彼らはすでに追い抜いてきた。

「他の誰かとやってる!」

私はそう確信した。

案の定足柄SAまで結局追いつくことはできなかった。

真澄ちゃんに事情聴取をしてみると、相手はPORCHEということがわかった。

やっぱり彼はやっていた。

この足柄SAでトラブルが発生した。

W650にのる女性ライダーが鍵が曲がって、給油タンクに鍵が刺さらず助けを求めてきた。

一国オート 国産担当マスター オブ テクノロジーであるイシダ氏はすかさずプライヤーでゆがみを修正し見事、キャップを開けた。その瞬間、野次馬群から拍手喝采で褒め称えられた。

足柄SAから沼津ICまではゆっくり走ろうね!と約束して出発したが今度は何故かGSXRタカハシが追い越し車線を追い抜いて行った。

条件反射で真澄ちゃんは追撃を開始した。

一人ではさびしいので、仕方なく付いて行ったが、追いかけながらふと思った。

子供の猫にひものようなものをチラチラさせると、ダッシュして向かってくる習性がある。

真澄ちゃんは追い抜かれると必ず追撃するのと同じだなと思ったのである。

沼津ICからは414号線で江浦港まで行き、県道17号沼津土肥線で海岸線を大瀬崎に向かった。

大瀬崎付近で停車し、マッツーを斥候部隊として大瀬崎界隈に昼食場所の有無を確かめさせた。結果は「無し」。

先の戸田港を目指すことにした。

この戸田と書いて「へだ」と読むことを今日知ったわたしは、大声でみんなに「次はヘダ港に行きます」と自身たっぷりに告げると、それを知る真澄ちゃんは笑っていた。

大瀬崎からは15分ほどで戸田港に着き、前回同様「深海料理ウオシゲ」をのぞいてみた。

この店は20人で満席となるため、他の客が居れば断念しなければならない。

半ばあきらめてのぞいてみると客は一人しか居なかった。ラッキーである。

ぞろぞろと店に入って「ウオシゲ定食」「深海魚天丼」「深海魚てんぷら定食」の3種類に注文はまとまり、深海魚を堪能した。

たまたま、前日にTVで紹介された番組を見ていたFXDLの近藤さんは「昨日TVで見て、ここに来たいと思ってたんですよ」と言っていた。

しかし、ウオシゲ定食についている刺身は前回は「トンボマグロ」というおいしい刺身だったが、今回は普通のマグロの赤身だったことが残念だった。次回は「トンボマグロ」に期待したい。さらに今回はこの昼食代をすべて一国オート 3代目の若旦那にご馳走になってしまった。(直接一国オートには関係の無いGSXタカハシはいずれ何かバイクでも買わなければならないだろう)

うれしい(?)ことに、私はここにグローブを忘れてしまい、いづれ取りに行かなければならないことになった。

防寒グローブと薄手のグローブの二つを持って行ったことが「置き忘れ」を招いてしまった。

戸田から修善寺までは魅力たっぷりのワインディングが続く。今日のメインイベントとひそかに期待していた。

スタートして先頭で頑張っているとすぐにFXDXのフジワラ氏にぶち抜かれ、その後すぐM2 Cycloneの真澄ちゃんにぶち抜かれた。

そしてこの2台はすぐに視界から消え、遠く彼方へ行ってしまった。

すると今度は雪が降り出した。

路面はまだ濡れていなかったが、途中の「だるま山高原レストラン」で休憩しようとしたが、雪が激しくなったので、路面が濡れる前に下りようということで出発した。

修善寺からは通常はまっすぐ伊豆スカイラインの「冷川」を目指すのだが、前回と同じではつまらなかったので、大仁から亀石峠を目指すことにした。

ここで、ちょっとしたコースミスがあった。最近出来た「修善寺道路」とかいう有料道路がMr.Mazyora(=伊豆の神様)の判断を狂わせた。

大仁中央ICで下りて県道19の沼津伊東線で亀石峠に向かわなければならなかったのに、通り過ぎて伊豆長岡まで行ってしまった。

そこから強引に右折して136号線に出て、「熱函入口」を右折して県道11で「熱海峠」に向かうことにした。

その間約5kmの国道136号線は地獄の渋滞だった。

県道11号線で熱海峠に向かう道はやや狭いが連続コーナーはこれまでの渋滞の疲れを吹き飛ばすには十分だった。熱海峠にはあっけなく到着し、その先1km先の十国峠で休憩した。一国ではなく十国である。

前回の十国峠とはまさに天国と地獄の差があった。

前回は霰(あられ)と霧でこのドライブインなど見えなかった。道に残る雪に神経を集中させて、ただひたすら小田原目指して走っていたのである。

しかし、今回は寒くない。駿河湾も一望できてこれぞ十国峠。絶景である。

(イナバさん・トクムラさん・そしてキモトッチ 次回はこんな感じでどうでしょうか?)

十国峠からは箱根新道で小田原に向かった。

「連なる車の先頭にはバスかトラックが居る」

箱根界隈の鉄則である。

鉄則に従って、反対車線から車を追い抜いていくと、やはりトラックがのんびりと先頭を走っていた。トラックの前に出ると、箱根新道は自分のものになった気分がした。しかし、下り勾配がきついのと、路面状況から楽しむまでには至らなかった。

しばらくすると、シビレを切らした真澄ちゃんが勢い良くテールをブルブルさせながらぶち抜いて行った。

小田原厚木道路の大磯PAで休む予定だったが、一部のライダーが気付かずに通り過ぎていったため、海老名SAを最後の休憩場所に変更して進んだ。

海老名SAのガソリンスタンドでまたもやW650の鍵がねじれイグニッションに刺さらなくなってしまった。

イシダ氏・フジワラ氏の絶妙な処理でとりあえずその場は凌いだが、彼らはこう言っていた。「今度鍵を強く回したら、間違いなく折れるよ!」

彼女は答えた「もう鍵は抜きません」

 

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