ツーレポ
開催日:2000/12/9(土曜日)
目的地:保田漁港(ばんや)
参加者:FXDアオキ・GSXRタカハシVALKYRIEワダ・Mr.Mazyora
今回は新メンバーのVALKYRIEワダの歓迎ツーリングということで急遽決まったツーリングである。
クラブ最大排気量(1520cc)、最大シリンダー数(6気筒)、最大重量(乾燥重量305kg)と三冠を勝ち取った新メンバーは若干26歳。
名古屋から上京したてで道もわからないままに、地図を片手に湾岸幕張PAにやってきた。
いつものように15分前には湾岸幕張PAに到着したMr.Mazyoraは携帯電話の伝言を聞いて、唖然とした。
主役のVALKYRIEワダから「エンジンがかかりません。遅れそうです。」という伝言が残っていたのである。
また、CB1300のトクムラ氏からは「忘年会の盛り上がり次第です」というE-Mailが入っていたが、GSXRタカハシは「今日は完璧な晴れだから、トクムラ氏(雨男)の入り込む余地は無いね! つまり来れないと思うよ!」と言っていた。
それに、前日Ninjyaマスターからは不参加の連絡をもらっていた。ツーリング前の12/8はJohn Lenonの命日で、Beatles命のスナック「YOU」では朝まで常連客で盛り上がることが予測されていたからだ。本来ならばもMr.Mazyoraも参加し、そこで歌いまくるのが定石だが、今回はバイクを選んだ。
それは、日曜日に予定があって走れないため、どうしても土曜日に走らなければならなかった。
もし、土曜日をパスして翌週にずらすことは、すなわちライダーとして「死」を意味していたからだ。
前回のツーリング(11/4)から一ヶ月を経過しており、仮死状態のライダーが少なくとも2名は居た。(Mr.Mazyora&FXDXアオキ)
また、冬場の少ないコース選択の中で、GSXRタカハシが保田漁港にある「ばんや」という海鮮料理三昧の店があるということだったので、迷わずそこを目的地とした。
保田はアクアラインの終点木更津から南に40km程の内房に位置しており、最短距離を走ると、ツーリングにはならないので、鴨川経由ということにした。
宮の木から京葉道に入り、そのまま館山道の姉崎袖ヶ浦ICから久留里街道で鴨川方面を目指すことにした。
姉崎袖ヶ浦ICの手前の市原SAで休憩して、ここで念願のVALKYRIEに試乗した。
まず、エンジン始動。ノーマルマフラーということもあり、とても静かな排気音である。そのジェントルな静かな排気音もすぐにFXDXアオキの爆音にかき消されてしまいスタートとなった。SAから本線に出るため緩やかなカーブで最初の試練が待っていた。
カーブに沿って、車体を序々に傾けようとしたが、傾けるとすぐに起き上がってしまう。
まるで、FZR矢島のシンボルのごとく、元気良く立ち上がってまっすぐ進もうとする。
このままではカーブを曲がり損ねてしまう。
そこで、ハンドルをゆっくり切ると、この大きな車体はスムーズに弧を描くように曲がりだしたのである。
「こいつはサイドカー付きなのか?」
思わず探してしまった。
しかし、直線になると、その大型スクリーンの影響で全然風を受けることなく、走行できる。以前、ロードキングに乗った時の感動とは違う何かがあった。
この高速道路での試乗でVALKYRIEとは「曲がらなければ」最高の車、いいやバイクであることを確信した。
姉崎袖ヶ浦ICで下りた瞬間、バイクを返してSuperMazyoraに乗り換えた。
久留里街道はトラックが多く、本来ならば、反対車線をぶち抜いて走行をするところだが、先ほどVALKYRIEに試乗して一般道での取りまわしの苦痛を十分予測できたので、VALKYRIEワダの為に、ゆっくりを車の流れに任せてのろのろ走行をしていた。
途中で「道の駅」で休憩した時、保田漁港の漁協直営の「ばんや」についての説明がGSXRタカハシからされると、VALKYRIEワダはよだれをたらして、「早く行きましょう」とせかした。
ここでMr.Mazyoraは「これほどのろのろ運転なら、FXDXが良い」と考え、アオキ氏と交換して先に進んだ。
鴨川有料道路を過ぎて、折り返すように長狭街道(保田鴨川線)を一路保田漁港目指して走行していると、車がほとんど居なくなった。
しかも、房総半島でも珍しい「峠道」も存在していたのである。
「しまった!」
そのときに、バイクを交換したことを後悔した。今日一日の中で、一番スポーツスターに合う道路を逃してしまった。
悔しさのあまり、FXDXの爆音を野山に対して捧げた。
程なく保田に到着し、目当ての「ばんや」に入って見ると、その日に獲れた魚介類がメニューに並んでいた。
そこで、まずは腹ごしらえに「ばんや寿司」という新鮮魚介を使った寿司をオーダーし、その他、アジのたたきの味噌和え、カワハギの刺身・ブリの兜煮を注文して満喫した。
そして、「メガライド遺産」に登録を決定した。
房総半島では、「九十九里の焼き蛤」に次いで二ヶ所目の登録となった。
気温は天気予報のとおり16度まで上がり、防寒具は汗をかくほどだった。
保田を出発したのが13:00だったので、アクアラインを走行するには早すぎるとの判断で、館山道で帰ることにした。
保田から約40kmの海岸線の127号は退屈なコースであることが予測されたので、VALKYRIEで一般道を経験することにした。
緊張感のおかげで、のろのろ運転も楽しく走行できた。
途中、信号で止まった時、GSXR橋VALKYRIEを譲り、GSXRに乗ったのが間違いだった。
信号で止まったり、走ったりをあのハンドルポジションには酷だった。しかも、防寒具で体全体が膨らんでいることもそれに拍車をかけて、苦痛極まりないものだった。
あまりにも苦しいので、途中のコンビニで休憩することにした。
冬なのに汗をかいている自分が恥ずかしかった。
ここからはワダが念願のFXDXに乗ることになった。しかし、アオキ氏はVALKYRIEに寄り付きもせず、SuperMazyoraを氏名したので、私はVALKYRIEに三度乗ることになった。木更津南ICで今度は、GSXRでストレスを発散させようと思い、乗り換えたが、リアスプロケットを一丁落とした為、高速走行がいまいちイメージしているものと異なった。
トップで7000回転でも180km/hくらいしか出ない。以前のセッティングなら、トップで7000回転まで引っ張ったら、夢の世界にいけたのに、、。
しかも、カウル内側につけてある、チケット用のクリップが気になった。
はさまれている高速券がバタバタとずれそうになるためである。
そんな状況が重なって、結局200km/hくらいまでしか出せなかった。
市原SAで休憩していると、ワダがやってきた。
さっき乗ったFXDXの感想を聞くと、「ええですね〜!天下を取った気分ですわ〜」と関西弁で言っていた。「やっぱり自分は、ファットボーイが欲しいんですわ〜」とも言っていた。
市原SAから幕張PAまでのコースはやはり込んでいた。
幕張に最近出来た、スーパーマーケットが影響しているのだろうか?
そういえば、朝の8時前には葛西を先頭に大渋滞だった。ディズニーランドが目当てなのか?その他の施設かわからないが、最近このあたりの「東京ベイサイド」はかなりにぎわっている。そのため車も多く、バイク乗りには若干苦痛である。
湾岸幕張PAに到着したときには、影がかなり伸びていた。
時間はまだ3:30だというのに、、、。
気温が下がる前に家路に就いた。
川口市や加平に向かう、アオキ氏とワダ氏には苦痛の「小菅から葛西まで渋滞10km」という看板が気の毒だった。しかし、全体的に気温が高く(途中では春先の陽気)絶好のツーリング日和でした。
前日、忘年会で飲みすぎて参加できなかったトクムラ氏には残念でした。