開催日:2000/11/4

目的地:九十九里浜(焼きハマグリ)

参加者:FXDXアオキZRXマスター隼イナバ・GSXRタカハシDeseradeフジイMr.Mazyora

 

11/3は文化の日、この日もまじめなビジネスマンである私は会議の為出社していた。

そしてその日の夕方、FXDXアオキから電話が入り、急遽「焼きハマ」を食べに行くことにした。

あちこち連絡をとったが、なかなか捕まらない。

捕まったところで、さすがに前日の夜ということもあり、集まりが悪かった。

ちなみに、

FZRヤジマ「前日に言われても、私もいろいろと予定がありますからね〜! せめて私と走りたければ一週間前に予定を押さえてもらえますか?」

冷たい反応だった。

それでもめげずに、あちこちと連絡やら伝言でメッセージを伝えて、当日のAM8:00湾岸幕張PAの集合場所に向かった。

当日の朝は、いつものように我慢汁を撒き散らしながら、早めに出発した。早朝のことをアメリカでは「Crystallize Weather」と呼ぶことを、先日アメリカ人から聞いた。水晶のような天気と直訳すると雰囲気が出ないが、クリスタライズ ウェザーと言われると、ライダーなら「う〜ん!」と納得できるだろう。

早めの出発なので道中はゆっくり行こうといつも思うのだが、いざ首都高速に乗ると、ついついアクセルに力が入ってしまう。根っからの走り屋だな〜などと思いながら、集合時間の30分前には着いてしまっていた。

仕方なく、ソバでも食べようとうろついていたら、FXDXアオキはすでに到着していた。

股間を我慢汁で湿らせながら、、。

「自分よりも盛り上がっている奴がいた」

前日に確認できたのは、GSXRタカハシだけなので、最悪3名と思いつつ後続を待っていると、Desperadoフジイがやって来た。

久しぶりの参加である。しかも、前日には携帯に伝言を残しただけなのに、、、。

そして隼のイナバ氏。今回は平坦なコースということで、XJRではなく隼をチョイスしてきた。

しかし、約束時間を過ぎてもマスターだけが来なかった。

いつもは几帳面に来るとか来ないとかはマメに連絡をしてくるマスターが連絡も無く、遅れている。

「やっちゃった?」

と、フジイは変な期待をしていたが、Mr.Mazyoraはリーダーとしてそれを遮った。

そして、マスターの携帯電話に連絡をしてみると、すんなりと電話に出て「遅れてるの?」と質問された。それはこっちの質問だろうと思いながらどこに居るか聞いてみると、「幕張PA」ということだった。

「?」

マスターも最年長者なので、何かの悪い病気かな?などと思いながら、さらに会話を進めて見ると、京葉道路に幕張PAというのがあって、我々が気軽に集合している幕張PAは正式には「湾岸幕張PA」ということがわかった。

マスターが正しかったのある。

電話で丁重に謝罪し、先の酒々井PAで合流することになった。

酒々井PAに到着すると、マスターはZRXでガソリンスタンドに居た。

そして、九十九里向けて走り出した。

本来は宮野木から東金道路を通って九十九里に向かうのだが、早く着きすぎてしまうので成田から「芝川はにわ道路」で九十九里に向かうことにした。

成田ICまではいつものようにマスターが飛び出し、それに必至に食い下がるMazyoraとその後を鼻歌まじりに追走する隼という構成で進行した。

成田ICをおりて県道62号の「芝川はにわ道路」で九十九里の蓮沼海岸を目指したが、この県道は道幅も狭く、トラックを多いことから、強引な追い抜きを必要とするコースだった。

Mazyoraの強引な追い抜きについてくるのは、やはりZRXマスターと隼のイナバ氏だけだった。

一本道と言いながらも分岐が多く、しまいには農道のようにさらに細くなりセンターラインも消えていた。後続部隊が心配になり、先頭集団は芝川町のはにわ博物館付近で待った。相変わらずのブルースカイである。

タカハシとフジイがバイクを乗り換えている為、無線も通じなかったので仕方なく停まった。

やがて到着した後続部隊と合流した時にイナバ氏がDesperado800Xに興味を示し、乗り換えた。

蓮沼村のコンビニで休憩するために停まった時に、イナバ氏は「面白いですね〜」とDesperado800Xを当り障りなく誉めた。

これを聞き、オーナーであり今でもDesperadoを愛するFXDXアオキは喜び、使用者のフジイは複雑な表情をしていた。

これは純粋に面白かったと取るか?体の良い侮辱か?と受け取り方で変わる。

フジイは当然後者だったのであろうと推測された。

ここでさらにシャッフルタイムとなり、

イナバ→Mazyora1200

フジイ→隼

アオキ→Desperado800X

Mr.MazyoraFXDX

と、乗り換えて目的地の九十九里 豊海海岸の焼きハマグリの名所「向島」に向かった。

途中、ちょっとの道間違いはあったが、向島に就いたときには11時前だった。

早速、焼きハマグリ4kg いわし4人前 イカ2杯 ビールと注文をし、至福のひと時をおくった。

これは全員一致の大満足であった。

また、我々にとっては冬の食物ということもあり、冬を感じさせた。

冬になると、走るところが少なくなるので、よくこの「向島」を利用するのが恒例なのだ。

昼食後、店の前に広がる太平洋を眺めながらしばし黄昏タイムに入った。

風がなんとも心地よかった。海をただ見つめるメンバーを見ていると、昔のTVドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」の後半のシーンが頭によみがえり「生まれてこなければ良かったなんて〜 心がつぶやく日は〜 ・・・」とあの歌が頭に流れた。

フジイは新婚なので、新妻のことを考えていたに違いない。奴は口は悪い(脚本上)が心はやさしい奴なのである。

1200くらいには、向島を出発して東金九十九里道路を東金に向かって進んだ。

このときの構成は

マスター→Mazyora1200

MazyoraZRX1100

イナバ→GSXR1100

タカハシ→隼

フジイ→FXDX

アオキ→Desperado800X

であった。

東金道路の最初のPAである野呂PAまでこの構成で進行した。

東金道路で勢い良く飛び出す隼に乗るタカハシをZRXで追走したが、何ともスムーズで楽チンである。

200kmまではすぐに到達する。それも安定して何気なく。

野呂PAに着き、隼に乗ったタカハシは感想をこう述べていた。

「何キロ出しても、安定してスピードが出せてしまうのが怖い。これは自制心のみがコントロールできる領域なので、子供は乗れない。あ〜恐ろしい」

しかし、追走したZRXとして

「あまり変わんないんじゃないの?」

と言うと、

「例えるなら、200km/h走行時に片手運転でタバコが吸えるのは隼だけだろう」

「・・・・」

 

そんな会話をしているとアオキ先生がDesperadoに乗ってやってきた。

開口一番

「次に買い足すなら、国産車だな! ブレーキは効くし、クラッチは軽いし、文句なし!」

と言っていた。

マジで言っていた。

そしてさらに盛り上がったアオキ氏はZRX1100に乗りたいと言い出した。

この先の湾岸幕張PAまではマスターとバイクを乗り換えてスタートとなった。

MDウォークマンの電池交換で出遅れたMazyoraは急いで先を行くメンバーを追いかけたが、宮野木手前でやっと、ZRXに乗るアオキ氏とその後を護衛で走るDesperadoフジイに追いついた。

その先は追いつかないだろうと思い、ゆっくり走行していると、突然ZRXアオキが追い越し車線を勢い良く抜いていった。と思ったら、すぐに走行車線に戻り減速していた。

このときをチャンスとフジイは一気にアオキ御大の護衛を放棄して先に進んでしまった。

バックミラーにかすかに移ったフジイの顔はせせら笑っていた。

湾岸幕張PAに到着して今回のショートツーリング(シャッフルタイム付き)は、まずまずの評価だった。

年末に向けて寒くなるが、頑張って走りつづけようと誓いあった。(若手で)

 

おまけ:

幕張料金所を出たところで、隼にトラブル(?)が発生したようなので写真を撮っておいた。