開催日:2000/8/27SUN

目的地:身延山 久遠寺

参加者:マスター(GPZ900R)・イナバBros.XJR1300)・アオキ(FXDX)・アオヤマ(FXDL ローライダー)・タカハシ(GSXR1100)・Mr.Mazyora

 

AM700藤野PA集合に向けて、相変わらず早めに出発して中央道を走行していたら、後方からヘッドライトを七色に輝かせて近づいてくるライダーがいた。

そのライダーはぴったりを後ろに付き離れようとしない。

マジョーラカラーにペイントされたこのスポーツスターに見とれているファンの方だと思っていたらイナバ(弟)のXJR1300だった。

八王子通過がAM6:15位なので私と同様に我慢汁を押さえきれず早めに出発してきた人が居たことに感激した。

あまりチンタラ走るのはXJR1300には失礼と思い、そこそこ車を縫うように激しい走行をしながら藤野PAには630には着いていた。

我慢汁3番手はFXDXアオキ、そしてGSXR1100(油冷=耐久レーサーカスタム)のタカハシが到着した。さらに続いてきたのは、XJR1300にヨシムラ装着しサングラス姿のライダーだった。知らない人だと思っていると、それはイナバ(兄)であった。前回はハヤブサで登場したのに今回はXJR1300(ピカピカ号)だった。イナバ(兄)は2台持っているそうだ。ハヤブサとXJR1300とは理想的な2台と言える。

前回の林道攻撃にハヤブサは大変だったため、ネイキットに変えてきたと推測した。

今回初参加のローライダーのアオヤマ氏に続き、最後にNinjyaのマスターが到着して出発となった。

本来は河口湖まで行って下部温泉経由の身延山の予定だったが、河口湖出口は渋滞が予測されることと、パノラマラインはいつも通っているので、甲府南から行くことに急遽決定して出発した。

甲府南からはとりあえず国道140号線に出て、あちこち曲がって国道52号線の富士川街道に出た。この富士川はこのあたりで、釜無川と笛吹川が合流して駿河湾に注ぐ川である。この富士川を左手に見て南下した。そのとき、下部温泉をやめて身延山に向かうことを走行中に無線で決定した。

無線の無いメンバーは「下部温泉左折」の看板を見ながら不思議に思ったかもしれないが、申し合わせどおりだった。無線というのはこういうときに便利さを痛感する。本来は停まって、皆に伝えなければならない。

 

■マメ知識■ 身延山 久遠寺

鎌倉時代、日蓮聖人によって開かれた寺。日蓮宗の総本山。 祖師日蓮聖人の寺ということで祖山ともいわれている。

 

久遠寺の駐車場から心臓破りの坂を徒歩で登って、それぞれ体に溜まった毒を汗に変えて噴出した。

 

久遠寺でお参りのあと本堂に入り、天井の龍の絵を撮影した。

これは、この画像は保存版かも知れない。

久遠寺を後にして今度は、富士川を右手に見て南下する県道10号線(富士川身延線)を選んだ。

JR身延線の身延駅前のとおりにはすべての家に家紋が施されており、その統一された鎌倉時代(?)のような町並みが印象的だった。

道もなかなかで、快適に80km/hくらいで走行できる。

しかし、ここで思わぬハプニングに遭遇した。

先頭を行くマスターに2番手のタカハシが無線で警告を発したのである。

なんでも、対向車がパッシングをしていたので、速度を落とした方が良いというのである。

マスターはこれに応え、時速60kmに減速した。

皆は何故減速して走行しているのかは疑問だったに違いない。

後方では何も知らないアオヤマ氏が蛇行運転しながら、速度の遅さに講義していた。

私は、アオヤマ氏が切れて先頭に踊り出るのではないかと不安に感じながら走行していた。

すると、パトカーがいた。そしてその先にも警官が無線をもって待ち構えていたのである。

当クラブではこのタカハシの観察力に名誉を称え、古い油冷のマシンの中傷を自粛することを決めた。

芝川町から県道25号に入り富士宮市に抜けて温泉を探すことにまたもや勝手に無線で決定した。県道25号ではFXDXアオキは勢いよく車をパスし絶好調さを見せた。しかし、ここでもっと驚いたのが、イナバBros.である。後方から見ていると、同じXJR1300だから仕方ないことだけど、同じテールランプに同じような青系のジャケット、そして1mと離れずにワインディングをこなして行く様子だった。

唯一違うのが、ヘルメットの白か黒だけである。

 

西富士宮駅界隈で猛暑の中、ちょっと迷ったが、無事ルートを決定して富士宮に向かった。ここで、用事があるイナバ(弟)とマスターと分かれ、天母の湯目指して5台は進んだ。当クラブでは有名な富士白糸滝公園線(県道72)だが、リーダーとして心残りがあった。それは奇石博物館の近くにある「天母の湯」に行っていないことだった。

今回は思わずそのチャンスが訪れた。

そのモダンな建物を入り、3時間700円のチケットを買い、いざ入浴。広大な高原を見下ろす露天風呂は予想通りの出来だった。

ちょうど12時だったので、風呂上りは食堂で食事をした。

アオキ → 特製ラーメン+モロヘイヤのてんぷら

イナバ(兄) → 辛味冷やしラーメン+たこ焼き

アオヤマ → 特製ラーメン+ビール

タカハシ → 辛味冷やしラーメン+ビール+冷奴

Mr.Mazyora → カレーライス+モロヘイヤのてんぷら+朝霧牛乳

食後は座敷で昼寝タイム。アオキは即効で眠りに入り、続いてイナバ(兄)が倒れていった。続いてMr.Mazyoraが倒れたときには、アオヤマ&タカハシはかっぱえびせんをつまみにビールで盛り上がっていた。

約1時間後、子供の声に目覚めるとイナバ(兄)は読書にふけっていた。そしてアオヤマ氏は上半身(頭も)裸で寝ていた。

眠さも取れないまま、我々は富士山スカイラインに向かった。先頭のMr.Mazyoraは車の列をパスし独走態勢でコーナーリングをこなしていると、すぐにタカハシ&アオヤマにパスされた。

水が塚PA(お馴染み)に到着して、後方のイナバ&アオキを待つこと10分。あまりに遅いので「ハプニング」を予感した。

考えられるハプニングは2つ。一つは事故、そしてもう一つは新五合目に向かって行ってしまった。である。アオヤマ氏は到着する車の人たちに「聞き込み」を開始した。

Mr.Mazyoraの頭には「太陽に吠えろ」のテーマソングが流れていた。

ここで、タカハシは来た道を戻り、アオヤマ氏は新五合目に向かった。アオヤマ氏はこの合流地点でも「聞き込み」をし、かなり有力な情報をつかんで勢いよく上っていった。

このときはMr.Mazyoraの頭では「太陽に吠えろ」のメインテーマから「殿下のテーマ」に変わっていた。

Mr.Mazyoraはその合流地点で待機しながらバイクを磨くことにした。

この合流地点では皮パンツに穴をあけてブーツを脱いでいるライダーが居た。しかしバイクは近くに無い。「やったな」と直感した。すると今度は、新五合目方面から救急車が下りてきた。しかし、Mr.Mazyoraはそんなことよりも、リアホイールの汚れの方が気になっていた。ブレーキのダストで汚れたホイールを磨いていると寒さに震えながら3台で戻ってきた。

水が塚PAで小休止後、御殿場IC→海老名SAに向けて出発した。

東名高速では厚木付近を先頭に25kmも事故渋滞していた。大井松田あたりから延々とすり抜けをしながらやっとこ海老名SAに到着した。

日は傾き始めていた。

 

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