TR000709
開催日:2000/7/9
目的地:霧降高原
参加者:FZRヤジマ・Mr.Mazyora
台風3号の影響で7/8(土)は中止。
しかし、悶々と我慢汁を出している男が居た。
FZRヤジマである。
このところ、スケジュールが合わず、不参加が多かった、FZRヤジマは昨年から「霧降高原は最高ですよ」と唸っていた。しかし、その唸りは本人のFZRに装着されている「SUPER
CONBAT」同様にJMCA認定のとても静かなものだった為、実現が遅れた。
しかし、やっと「霧降高原」が現実となり、彼の一物は破裂寸前だったのである。
土曜日の夜、息を切らしてFZRヤジマは連絡をしてきた。
「明日は全国的な晴れ。行くしかないでしょう」
とりあえず、AM8:00に蓮田SAに集合場所を決め、他のメンバーに連絡をとった。
しかしながら、前日夜になかなか連絡がとれず、とりあえず伝言を残した。
当日朝、やはり2人だけ。
朝の蓮田SAは数百台のライダーでにぎわっていた。最近はかわいい♀ライダーも増えてきたようだ。
バイクをチェンジして、佐野SAまで向かった。
ひさしびりのFZR1000はやはり快適(高速道路では)だった。
すぐにスピードメーターは180kmに到達する。
多少元気の良い四輪車などは問題外である。
久しぶりにリーダー特権(好きなときに、指名したバイクと交換できる=平成10年制定)を発令させて、快適な高速走行を味わった。
佐野SAで給油の後、宇都宮IC〜日光IC〜霧降高原に向かった。
霧降高原の料金所で数キロの渋滞になっていたが、すり抜けて行くと、バイク専用の料金所があることに驚いた。
料金所とは言っても、おじさんが手提げ金庫でビーチパラソルにしたの椅子に腰掛けて、バイクを捌くといった簡単なものだったが、とても便利だった。
霧降高原の休憩所では気温も最適で、展望台から見渡す日光の町並みは格別だった。
また、トンボが多くこのあたりは秋の気配を感じさせた。
霧降高原からは県道23号線を左折して、川俣湖を目指した。平藤房ゆかりの地、別名「平家人の最終地」である。
途中、栗山村のガソリンスタンドでお勧めの温泉を聞いたら、「上人一休の湯」という公衆浴場があることを聞きだした。
また、途中にある、「家康の湯」は温泉を運んで沸かしていて、以前はトリハロメタン?とか何とかで問題になったと言う事だった。
思い起こせば400年前、関が原の合戦で豊臣方は敗れた。
豊臣家恩顧のライダーとして有名な小生には小気味のいい話だった。
たとえ、評判が良い温泉でも、「家康の湯」は避けただろう。
川俣ダムで小休止をとり、いざ「上人一休の湯」にチャレンジしてみた。
料金は¥500と安いが、休憩スペースが無く、長居することはできなかったが、単純アルカリ温泉はPHが9.?と超アルカリ温泉は滑らかな肌触りは印象的だった。
当然、食堂も無かった為、我々は昼飯屋を探しながら出発した。
すると、川俣湖畔に怪しげな店を発見した。
景色も良さそうなので立ち止まってみると、看板には「またぎの里」と書いてあり、中に入ってメニューを見ると、熊・鹿・スズメ・サンショウウオなど「山河の珍味」がそろっていた。
FZRヤジマは「キジそば」、Mr.Mazyoraは「鹿肉カレー」そして話の種に熊肉の串焼きもたのんでみた。
豚や牛とも違う食感はなかなかのものだった。
一串¥800と高価ながら、納得できる味だった。
腹8分目というのがよく言われるが、串焼きのタレに感動し、さらに鹿とカモの串焼きを注文した。
大串に刺されたそれは腹11分目まで到達する勢いだった。
さらに追い討ちをかけて、隣の席の方から「手をつけていませんのでどうぞ」と串焼きが2本差し入れられた。スズメとカモだった。
いただいた以上は平らげなくてはならないと思い、少し残したがほとんど平らげた。
腹17分目に達していた。
川俣界隈から日光の戦場ヶ原に抜ける「山王林道」は恐る恐るチャレンジしてみたが、小生はこの道に「裏いろは」と名づけた。
いろは坂の下りの道幅を半分にしたような「裏いろは」は台風の影響で落ち葉が散乱し至る所で水が横切っていた。
オフ車は喜びそうなこのコースで、レーサーレプリカを見たのは、CBR900RRとヤジマのFZRだけだった。
ここに、SHERPA伊藤がいれば、さぞ喜んだろうと思いながら、Sportsterは快調に走行していた。時折、バックミラーで後方のFZRに目をやると、二人乗りのMajestyに煽られているようだった。
2000m級の山々が連なるこのあたりは、大変涼しく、時には肌寒ささえ感じた。
「下界は30度を超える真夏日だろう。いっひっひっ!」半そで姿のFZRヤジマはそう言って微笑んでいた。
戦場ヶ原から金精峠(=お決まり)を通って峠を下っていくと、次第に気温が上がっていった。
昼食での「腹17分目」の影響で睡魔が襲ってきたため、途中のコンビニで休憩した時には、恐らく30度は超えていただろう。
沼田ICから関越自動車道に乗り、赤城高原で給油をした。
最終休憩地である、高坂SAまで約70km。
ここで、本日2回目のリーダー特権と発令した。
赤城SAから勢いよくダッシュしたFZRにまたがるMr.Mazyoraは160kmで追い越し車線を走行して、峠とは違う高速クルージングを満喫したように思えたが、すぐに多くの車に阻まれ、セコセコとした追越を余儀なくされた。さらには事故渋滞で60km/hくらいの走行になってしまった。
そして、悲惨なのは、FZRのエンジン熱がカウルの内側から吹き付けてくることだった。
この熱で下半身は暑くなり、背中を照りつける太陽で上半身も汗ばんできてしまった。
本日最初の「汗」が高速道路とはいやはや何とも悲しい限りである。
「ヤジマはハーレーでのんびりと気持ちよく走っているのだろう」と恨めしがり、あの峠の涼しさを懐かしみながら高坂SAに到着した。
赤城SAからの約70kmを30分という目標を設定し、かっとんで来たが、結果40分かかってしまった。10分と汗が余計だった。
高坂SAで一服して帰路に就いたが、400kmを越すツーリングだったが、渓流沿いの気持ちよいツーリングだったせいか、疲れはあまりなかった。
これからの季節は方々の山を目指したい。
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