開催日:2000/7/1(土曜日)
目的地:金精峠
参加者:FXDXアオキ・Mr.Mazyora
梅雨のため、天気な不安定なことから、当日天気がよければ行こうということで、FXDXアオキとは申し合わせしておいた。
AM7:00に目を覚ましたら、ナント晴天ではないか。早速連絡をとり気温が高くなりそうなので、金精峠にターゲットを絞った。日光から行くか、沼田から行くか、悩んだ結果、沼田からのコースで決定。AM9:00関越三芳SAとなった。
いつもの2人はこれでOKだが、他のメンバーにも連絡してみた。
GSXタカハシ→留守番電話
FZRヤジマ→留守番電話
Desperaフジイ→繋がったが、突然の誘いということで、×。あらかじめ1週間前にスケジュールを確保するために申し出をするようにと言われた。(厳しい口調で)
そんなことで、やっぱり2人でのRUNとなった。
8:00前に川崎を出発して、環八で谷和原を目指したが、世田谷界隈で渋滞につかまってしまった。環八はすり抜けが出来ない。日差しは容赦なく照り付けてくる。
「環七にしとけばよかった」そう思った時にはAfter Festivalだった。
早々とエンジンはダレぎみでオイルクーラーの必要性を痛感した。
何とか、関越自動車道路に入り、水を得た魚の如く、130km/hでかっ飛ばしていると(全然かっ飛んでんでいない)左車線で赤いジャンバーのFXDXアオキを発見した。
本来であれば、突然発見しても、速度差がありすぎるため、減速しても通り過ぎてしまうのがこれまでのブレーキシステムだったが、今はもう違う。
「PM4ポット×2」のフロントブレーキは気持ちいいほど、ピタッと止まってくれる。
ステンメッシュホースのサポートもあり格段ブレーキングは向上した。
「あとはマスターシリンダーだけだ」と心でつぶやきながら三芳SAで休んだ。
照りつける太陽を避ける為、絶好の避暑地である「金精峠」を目指し出発した。
沼田までの約100kmの道のりで問題が生じた。
FXDXアオキにもらったミラーが緩んでくるくる回りだしたのである。
走行しながら手で締めなおすが断念して左のミラーを外すことにした。幸い右のミラーは風を受ける方向と螺子を締める方向が一緒の為、ブラブラすることはなかった。
沼田IC手前の赤城高原SAで給油しながら、ミラーをはずし、沼田ICから国道120号線(日本ロマンチック街道)を日光へと向かった。
片品村付近でちょうど昼時になっていたので、昼食の場所を物色しながらの走行となった。どの看板も「手打ちソバ」ばかりでインパクトがなかったが、唯一目を引く看板があった。
「白根魚苑」つり・食事
入り口で¥300位とられ、中に入ってみるときれいな公園(養殖池が庭園に配置されている)に釣堀があった。しかし、獲物の虹鱒やヤマメがどっさりと池の中にひしめいており、面白みに欠けたので釣りは止めて、虹鱒の塩焼きを食べることにした。
注文してから、かやぶき屋根の建物の中の囲炉裏で焼き始める。(なかなかいい感じ)
15分ほど、ビールを飲みながら涼んでいると、焼きたての虹鱒が運ばれてきた。
「う〜ん。美味い」
これなら2〜3匹は食えそうだった。
片品村から金精峠まではすぐだった。
こぼれ日の中を2台のハーレーが走っていくと、金精トンネルに差し掛かり、ひんやりとした感覚はこの季節には最高の感触だった。春や秋にここを通るときには、半分体を凍らせて走ってきたが、この季節は最高である。
戦場ヶ原に向かって下りていくと、またもや日差しの餌食となってしまった。
この「戦場が原」の売店ではてんぷらソバが¥800もする。駅の立ち食いソバと同じようなソバがである。
そういう経験をかつてしていたので、ここで昼飯を食べるのはパスして先へ進めた。
中禅寺湖畔に来てみると路面が濡れていた。湿っている程度ではなく、水溜りが出来ているほどだった。激しい通り雨を思わせるその濡れた路面で、いろは坂の下りでは神経を使った。日光宇都宮道路に入ると、雨がポツポツと降ってきた。
この天気で雨は無いと確信をしていた。ましてや雨男五つ星の赤いCB1300もタンクのへこんだローライダーも今日は居ない。
しかし、次の瞬間雨が大粒に変わった。
何とか、陸橋下に停車し雨をしのいでいると、雨が小ぶりになったのでFXDXアオキが先頭に出発したが、すぐに雷が鳴り出して、ドカドカと落ちだした。
前方に見える高架線の鉄塔に5分おきに稲妻が刺さってるのを見ながら、まさに中心部に向かって走っている我々は無謀なライダーとなっていた。もし、私が先頭ならば、停車して時を稼ぐところだが、FXDXアオキは果敢に雷の中心部に向かってひた走った。(ハーレー乗りの心意気を感じた)
「車は大丈夫だけど、バイクは大丈夫なのかな?」(こっちはビビリモード)
などと考えながら、仕方なく豪雨の中をFVDXに続いた。
東北道の宇都宮ICでも雨は弱まる気配ではなかったのでひとまず休憩した。
全身ずぶぬれである。今日はカッパを持ってきているのに、着るタイミングを外し、下着の中までずぶ濡れになった。
15分ほどで、雨が小ぶりになり、西の方面の空の明るさを信じて出発すると、すぐに雨は上がり、今度は灼熱の太陽が待ち構えていた。
佐野藤岡SAを過ぎて利根川を渡り埼玉県に入ったら、路面からの照り返しも加わり、一気に暑くなってきた。
蓮田SAで休憩した時には、股間の一部を除きGパンのほとんどが乾いていた。
レストランでは、久々のツーリングの感動をカツカレーを注文することで表現して幕を下ろした。