第33回 ツーリング(一国オートとの合同ツーリング)
目的地:紅富士の湯
参加者:MegaRide FXDX青木・Despera藤井・CBトクムラ・Mr.Mazyora
一国系 883改1200・XL1200S・Buell S1W・Buell S2T(商談用)・FXDX(商談用)・FXDL×2・FLHR・ZRX1100・Serrow・Inazuma・DS11
雨で一週間延期になった、「第33回ツーリングWITH 一国」は曇空の中、AM7:00には続々とメンバーが集合し、FXDL(タンク右へこみ)青山氏のお勧めの「紅富士の湯」を目指して出発となった。次の集合場所は足柄SAである。
先頭でゆっくりとスタートした、Mr.Mazyoraは80km/hで後続が追いつくのを待ちつつバックミラーを気にしていると、追い越し車線に2つのヘッドライトが猛烈に追いかけてくるのを確認した。予想はついたが、やはりFXDLの青山氏と最近XL1200Sを買ってノーマルの可能性を追求しているという現役レーサー・田丸氏である。
その2台に影響されて、SuperMazyora1200もアクセル全開で追い上げた。
適度な四輪車を縫うように130〜150kmで抜きつ抜かれつの走行を繰り返していると、突然前方が空いた。直線である。Mazyoraの背後にはXL1200S(ノーマル)がぴったりとマークしている。「もらった!」その時そう思い体を伏せて全開体制でノーマルを引き離そうと試みた。先方はド・ノーマル。強いて言えばツインプラグぐらいがポイントのマシンで、一方、Harley-Davidson Master of Technologyの称号を持つ一国オート販売 三代目 梅島国彦氏の手によってフル(?)カスタムされた「SuperMazyora1200」がたとえ居眠りしていても負けるはずがない。
まるで、Scottになったような錯覚を起こしながら、前傾姿勢でアクセルを絞った。
すると、次の瞬間信じられないことが起こった。
少しづつ近づいてきた田丸氏のXL1200Sが、SuperMazyoraに並び、そして抜いていってしまったのである。
「何故だ!」と心で叫んだ。
悔しさのあまり、涙がこぼれてきて視界をさえぎった。
足柄SAに着いた時には気力を無くし、ただ呆然と立ち尽くすしかなかった。
御殿場IC(第一)を出て、富士山スカイラインに向う道はやっぱり気持ち良かった。この道だけは絶対裏切らない。
富士山スカイラインに入り、連続コーナーでやはり切り込み隊長の青山氏と田丸氏そして一国オートの石田氏がSuperMazyora1200をぶっちぎって行った。すぐ見えなくなったので、その先は知らない。恐らくマフラーでも擦りながら走っているのだろう。過激なメンバーが去ってゆっくり走れると思いきや、SuperMazyoraをマークしているマシンが1台だけいた。Buell S1Wの松永君だ。まるで、遅いSuperMazoraをせせら笑うかのようにぴったりとマークして離れない。
そのため、多少頑張って責めなければならない状況が続いた。
水ヶ塚PAに着いたときは、すでに体力の80%は使い果たしてしまった。
さらには、次の休憩ポイントの「道に駅なるさわ」に向かう広域農道のような道では雨が降り出した。雨具に着替える休憩中、「ハーレー乗りはカッパは着ない」を信条とするMr.Mazyora的には他のメンバーの軟弱さを嘆いた。
「どうせ通り雨ですよ」といいながら若干不安になった。(もっとも通り雨と思っている人は誰もいなかったのだが)
「道の駅なるさわ」で小休止をするものの雨は一向に弱まることなく、「通り雨発言」がむなしく崩れていった。
ついでに「ハーレー乗りはカッパは着ない」発言もこっそりと気づかれないように解除して、Desperaフジイにカッパ購入を命じていた。
目的地の「紅富士の湯」に到着したときには本降りとなっていた。
「ローライダーの旅人」の異名を持つ切り込み隊長青山氏推薦の「紅富士の湯」は¥700と安いわりには、なかなかきれいな温泉だった。雨の中、浸る露天風呂は気持ちよさとこれからまた走らなければならない憂鬱さとが入り混じって不思議な雰囲気だった。
青山氏はフルチンで露天風呂の淵に体育座りをして「もう〜 乗りたくない」と少女を装ってダダをこねているのが印象的だった。
また、一国の社長にトラックで迎えにきてもらおうという意見も飛び出した。
大広間に集合してみるとテーブルにはビールとおつまみが用意されて、やけ酒の様相を呈してきた。(一国オート様ご馳走様でした)
「紅富士の湯」を出発するときには、こっそりとカッパをジーパンの中に履いて外見とは裏腹に結構快適だったりする。一方、ジーパンの外に履いたFXDX青木氏は早速右内側をばっちりマフラーで溶かしていた。
御殿場IC手前で最後の給油をし、最終集合ポイントの海老名SAまで東名をひたすら走った。
相変わらず青山氏は最初に爆音を残して走り去り、そのあとを田丸・石田チームが追走して行った。彼らには雨とか何とかは関係無いようだ。
海老名SAに全員そろい、内山御大の閉会の辞をもって記念すべき一国オートとMegaRideの合同ツーリングは幕を下ろした。
今回の雨男とランク
トクヤマ(CB1300)★★★★★
青山(FXDL)★★★★
梅島三代目(Sportster)★★★